東京の片隅から
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| 2015年09月08日(火) |
「さいきょうの結婚&出産」 |
「さいきょうの結婚&出産」が無理ゲーと話題になったというコラムがmixiに載っていて、原文を読んできた。 http://anond.hatelabo.jp/20150906050337
「25歳で学生時代から付き合っていた2つ年上の男性と結婚。約1年後に長男が誕生。2〜3年後に長女が誕生。」らしい。 このパターンが「さいきょう」な理由付けとツッコミもちゃんとなされていて興味深い。
でもこの年齢、ライフプランによって結構違うよなぁ。 高校卒業後、就職か、短大・専門か、大学か、それ以上か。 就職を、一般職にするか、総合職にするか、専門職にするか。(一般職は今は死語?) 結婚・出産後、仕事を辞めるか、続けるか。 それだけ女性は選択肢が広いということなのかもしれないけど、実際のところ結婚相手によって左右されるところも大きいわけで、「普通」って何だろうとも思うわけだ。
大学入学後に入ったサークルで3年生の先輩を捕まえて就職後に同僚女性に目移りさせない、ところは女子力の高い人たちにはまだできそうに思うが、結構難しいのが彼氏27歳までに結婚を意識させるっていうのではないかと(苦笑) うちのダンナとその周辺の雰囲気からすると30過ぎてから重い腰を上げる感じ。 たまに20代で結婚する男性がいるけど、その場合ほとんどが奥さんが2〜3歳年上という逆パターンで、30になるまでにウェディングドレスを着なきゃ、と思った年上の彼女(=奥さん)に尻を叩かれて踏み切るパターンが多い(笑) もっと難しいのは1年後に出産。こればかりはわかりません。うちも最初の妊娠まで5年かかったな・・・。 そもそも就職5年目の彼氏と3年目の彼女が結婚資金を貯めるというのが、学生時代から人生設計を共有していないとできないワザだよね。
余計なお世話で言うと、出産退職するならともかく、仕事を続けるつもりなら、25〜6歳での妊娠はちょっと早いような気がする。 一般社会においてまだ4大出の2年目3年目って「新人」の範疇だと思う。 産休・育休を取るって「帰ってきてね」と言われるような人間関係を築いてからだと思うんだな。何年いても築けない人は築けないんだけど(毒)信頼関係を気づくには一般的にだいたい3年くらいはかかるだろうなぁと。妊娠中って切迫早産で絶対安静とかつわりがひどくてトイレ行きまくりとか妊婦検診でそのまま緊急入院とか(それ私のことや・・・)などアクシデントが起こる可能性もあるので、人となりを知ってもらってからでないと「あいつ戻ってこなくていいよね」と陰で言われかねない(滝汗・いやそう言われちゃった中堅さん知ってるんで・・・ちょっと問題児な彼女の自業自得な部分もあったんだけど)3年くらい働いてから結婚→1年くらい空けてから妊娠=出産は結婚2年後くらいがベターだろうな、と思う。
あと、この記事の筆者の人が誤解していること。仕事を続けているからこそ3人目が産めると思う。 1人目2人目で産休育休を取れる職場と戦力なら、3人目もOKなことが多いんじゃないかな。うちは諸事情により一人っ子ほぼ確定だけど、保育園は3人きょうだい結構多い。知る限り最高は5人。「保育園児の母」を10年15年続けている人がざらにいる。
余談。若い出産は親や祖父母に体力があるというメリットもあるけど、保育園入園だとデメリットになることもある。 私の住んでいるところだと、保育園の入園指数の中に「勤続年数」があって3年以上だと1点加算される。 転職組や就職間もないと不利。 あと、65歳未満で無職の祖父母がいる場合は1点減点になる。実家が遠距離なら関係ないのかもしれないけど、近居だと「面倒を見られる人がいる」と見なされてしまうらしい。 同じ点数でボーダーラインを競い合うこの地域だと、結構この1点が命取りになる気が。
こういう話題だとぜんぜんまとまらないなぁ・・・ 友人には「親世代の価値観だよね」と言われた。そうだよね。親世代というかバブル前くらいまではこういう人多かったんだろうなぁと。 女性の結婚適齢期を「クリスマスケーキ」に例えていた時代があったのは子供心にうっすら覚えている。そのうち「お節料理」になって今は「適齢期何それ美味しいの?」という時代だ。 この記事を書いたライターさんは30代の方だそうなので、彼女の親世代=団塊世代からもっと下になると、親の生き方もまた多様化しているだろうからあまり言われなくなるんだろうな。
そして、たぶん地雷になるんだけど、親が結婚を勧めるのって、自分が結婚して良かったと思っているから勧められるんだよね。 私の実家には未婚の叔母たちがいる。なぜか結婚しなかった。理由を聞いたことはない。 結婚するしないは本人の自由だけど、祖母の姿を見て推測するに、祖母は結婚そのものをしたくなかったらしい。祖父が嫌いなのではなく、結婚そのものに気が乗らなかったようだ。しかもその後祖父が早くに倒れて苦労したのもあって、結婚が幸せだと積極的には思えなかったのではないかと思う。そういう姿勢が娘たちに伝わったのか、叔母たちは誰も独身のままである。
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