東京の片隅から
目次きのうあした


2013年04月14日(日) 実家とお別れ

実家から電話がかかってきて、今月か来月に立ち退きが決まったとのこと。
実家に置きっぱなしのあれこれを取りに行く。
映画パンフレットや、アルバム、画材など。
油絵のキャンバスは処分してもらう。
高校時代のものはずいぶん前に処分していたが、まだ大学時代のものがずいぶん残っていて、まぁずいぶんマメに描いたなぁと。そしてずいぶんお金をつぎ込んでいた模様(苦笑)。
しかし下手さに頭痛がする。やっぱり自分には才能がないんだな。
大学生後半に描いたものはまだちょっとはマシ。

叔母たちも来て、みんなで食事をし、ガランとした家の中を写真で撮って回る。
家具など余計なものがなくなったからわかるんだけど、商家だったからあちこちに鉄骨が入っていて、だからこそ60年なんとか保ったんだけど、流石に躯体がもう限界。

近所の家もどんどん引っ越しの準備をしていて、不要品が玄関先に出してあったり、建具を取り外していたり。
再開発計画自体が20年延び延びになっていて(実際は私が生まれた頃から計画自体は存在していたそうだが)、その間にすっかり疲弊してしまった地域は、もう元には戻らないだろう。
両親も、再開発が終わったここには戻らない。
タワーマンションになってしまったら、元の住民は管理費を払えないのだ。
誰のための再開発なんだろう。
ちょっと気分重く実家を辞去する。


はる |MAIL