東京の片隅から
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桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」読了。 単行本出版時に書評を読んで気になってはいたもののずるずると読む機会を逃し、文庫になっていたのを発見、購入してあったもの。
山陰地方のある旧家の3代にわたる女性たちについて。 生業はどこをどう見ても男性的なものなのに、主人公たちは女性で、そのアンバランスさも奇妙だが、「伝説」でありながらも舞台は戦後であり、自分の記憶にもあるその時代が既に「伝説」として語られていて良い意味で違和感がある。 映像が頭の中に浮かぶのだけど、これは映像化できないだろうなぁ。したらたぶんうっかり見てしまって激怒する自分が容易に想像できる。 一気読みするくらいおもしろかったです。
後書きを読むとマルケスとか好きらしい。なるほど。
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