東京の片隅から
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『GOJOE 五条霊戦記』を見に行った。見に行こうと思っていたらあっという間に終わってしまい、2番館での上映になっていた。 最近映画を見のがすことが多くて、今年はあまり見ていない。
『GOJOE』は石井聰互監督の新作だし、浅野忠信と永瀬正敏が出るし、と思って見に行った。 殺陣はかっこよく、映像もかっこよく、ちゃんと時代考証もされているし、密教の設定とか細かいところもちゃんと出来ている(と思う)し、なによりも森がすごいし(笑)、いい映画。楽々及第点はクリア。なんだけど、あと1つ何かが足りない、ような気がする。 前作の『ユメノ銀河』のような、終幕へ向かってぐうっと収束していく緊迫感が、もうちょっと欲しい。「石井の新作」だからって期待し過ぎていたのかもしれないけど。でも『ユメノ銀河』は女性1人の視点から見たもので、『GOJOE』は柱が何本もある群像劇という大きな違いがあるので、比べること自体が無意味か。
ああ、でも浅野君も永瀬君も弁慶役の隆大介にすっかり食われてたなあ(笑)。岸辺一徳の悪役貴族もナイス。脇役に目がいっちゃうのはいい映画か、思いっきり駄作かどっちかだ。今回は前者。
森がよかった。私的には『デッドマン』と双璧。
帰りにシャンプーと化粧水を買う。 クリスマスキットのお知らせとかがあちこちに出ていて、色モノに弱い私には魔の季節(笑)。今年はどこかで買ってしまいそう。どうせ年明けに福袋も買うんだよこの人は。ちなみに福袋はシュウウエムラがすごいのです。ふふふ・・・。 私の場合、化粧は綺麗になるうんぬんよりもちゃんとした絵を書かないで自分の顔で遊んでいるだけっていう話もありますが、半分は自己満足でもう半分は仕事に行くための気合い入れです(爆)。
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