東京の片隅から
目次きのうあした


2000年10月07日(土) ダイエー優勝

うちの近くにはダイエーがないのであんまり関係ないのだが、とりあえずおめでとう。

休日だというのに今日は7時起きでぴあに並ぶ。買うものが2件あるのは初めてだ。斉藤和義のアコースティックライヴと谷口崇/堂島孝平のジョイント。
今日の一番人気は矢沢栄吉だろうと予測していたのだが、どっこい東京国際映画祭。しかもみんな何回も並ぶ。その情熱に感服。私はウォン・カーウァイもエドワード・ヤンも一般公開があると睨んで今回はパス。あとで妹にパンフを見せてもらって興味が合ったらマイナーなものを見よう。
しかしウォン・カーウァイの新作、オーチャドホールの2000席が10分で完売。恐るべし。
自分の目当ては買えたのでほっとする。

午後、日比谷公園へ。
中学高校時代の友人が去年中国から帰国してNGOに就職した。今日明日とNGOフェスティバルのようなものがあるので、冷やかしに行く。
モンゴル服を着た彼女は、ハッキリ言って日本人に見えない。もともと中国では中国語で話し掛けられ、韓国では韓国語で話し掛けられ、香港では広東語で話し掛けられるヤツである(笑)。
ミッションスクールにいたせいか、今家族が協力隊で出かけているからか、あっさり自分も馴染んでしまった。しかし「話し掛けやすい顔」である私、あちこちでおばちゃんにつかまる。まあいいや。
NGOが資金稼ぎにいろいろ小物を売っていてあちこち見て歩く。アジアものが大好き。というよりも民族衣装が好きなのだ。実は着物も大好きである。自分では着られないのだが、つい目で追ってしまう。
ラオスだかカンボジアだかの木綿のスカーフを買う。地味だが縞と地の藍色が綺麗。相変わらず地味好み。
ところで、NGOの男の子って結構かっこいい子が多いのだ。顔かたちが、というよりも、動きがきびきびしていて見ていて気持ちがいい。やりたいことがある人っていきいきしているなあと思う。


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