ちきちき日誌




2002年03月22日(金)
ロード・オブ・ザ・リング感想

※ネタバレありです。原作・映画未見の方は注意!

『ロード・オブ・ザ・リング』を観てきました。
知識がまったくなかったのであまりの厳しさにもうボロボロ泣いちゃって…。
姉貴はめちゃファンタジー&中世ヨーロッパ風俗好きで原作も途中まで読んでお話知っているので全然そういった感想はなかった様で「これ泣く映画じゃない」とか言われてしまいました。
(何故泣く、とか言われたよ…)

で。作中ではいろいろと端折られてわからなかった部分を姉貴の注釈で埋めてもらい、やっとお話がきちんとわかりました。
おいらのファンタジー知識本当に一般人に毛が生えたくらいなので結構わからないこと多かったんですよう。で、原作未読なので原作で当たり前のように言われてる設定わかんないし。
それはそれで想像で埋めて楽しめたんですが、世界観わかってる方が断然面白いと思います。

まず、ホビットさんたちは小さい種族で精神的にとても強いとゆうこと。(そして足の裏に捲き毛が生えている/だから裸足/そしてちょっとおデブさん/笑)
ちょっとやそっとのことでは全然くじけない。だからどえらい運命背負っちゃっても全然立ち直りとゆうか振っ切り早い。
そしてとにかく食うのが好き(日に6回の食事)。だからお祝い事も好き。お祝い事開いてくれたヒトも大感謝。だから祝辞殺到(笑)。

そして土着種族なので冒険好きなビルボさんは異色なホビット。前に冒険した時の友達が魔法使いのガンダルフさん。で、その冒険が記されているのが別な著書『ホビットの冒険(ホビットゆきてかえりし物語)』。
で、その冒険談が大好きで、賢かったので養子になっちゃったのが親戚すじの主人公のフロド。

そして、指輪。
指輪の『誘惑』『魅了』とゆうのが最初わからなくて(話が進むうちにわかった)、初めの方でガンダルフさんがフロドの指輪を無下に断ったとき、何て無責任で薄情なじいさまだ(笑)、と思ってしまいました。
あれ、自分が指輪の魔力に勝てないのがわかっていての行動だったんですね。(で、フロドの方は精神的に強いので、断られても大切な養父から譲り受けたものだからとしっかり持ってしまう/すげえやホビット)

そして裂け谷で開かれた『秘密会議』。これ全世界各種族の代表が集まってる凄いものだったとゆう事が最初わからなくて、裂け谷に駐留しているお偉いさん方がただ会議開いてると思ってました。
だからそこでイキナリ出て来るドワーフ代表のギムリさん(ヒゲの三つ編がオシャレv)と人間代表のボロミアさん(アラゴルンさん(人間)とキャラかぶってるよ〜キッツ〜)が何者なのか全然わかんなくて困ったんですよ。

ギムリさんはドワーフ族の王様に出席するよう託されていたんですね。(で、その間にあんな事に…)ボロミアさんはお父上が人間国の執政官だったけど失脚しちゃったとゆうお家事情で歪んじゃった2世くん(そういう言い方すな)でめっちゃ権威に弱い代表だけど庶民派(ボロミアさんは作中でわかってくるけど)。


裂け谷の王子・エルフのレゴラス君。えらいカッコいいですよね。(わたしのハマリタイプではないけれど)
本来エルフは土着なので、思いきり旅に出ちゃってる彼もエルフとしては変わりものらしい。(若いエルフではたまにいるらしい)

フロドに付き従っているサム。
最初の祝い事の時フロドと仲良さそうだったので友達かと思っていたら元々バギンズ家に仕えていた子だったとは。かなり話が進むまでわからなかったので巻きこまれてイキナリ故郷を出なくちゃならなくなった時、すげえ可哀相だと思ったんですが──彼が一番幸福さんですね。本当にもうすげえ幸福。彼の忠義に乾杯。(ブクブク)

あとたまたま巻き込まれて共に行く事になっちゃったフロドの親戚&友達のピピンとメリー。
おいらだったらそんな事であんなハードな冒険になっちゃったら悲しくて嫌で嫌で悲観しまくりですが、……本当にすげえよなぁホビット(あとの旅の仲間達もすげえ体力と忍耐力だ)

わたし的にすごく面白かったのが戦闘シーンです。
よくRPGのゲームソフトなんかでこういった戦闘シ−ンがありますが、実際に戦うとこんな感じなのかなぁ、なんて。
ガンダルフさんVSサルマンさんなんかかかなり……プッ(笑っちゃダメ!)。
じじい対じじい(親愛を込めて)。
上級者の魔法戦ともなるとあんな事に(?)。あれ……いいのかなぁ……。

そして恐ろしいまでのレゴラス君の弓の命中率と使いっぷり。
当たる当たる。気持ちいいくらいにあたる。そしてソコ弓矢使うトコじゃないでしょ!ってトコまで弓矢使う。……愛?

背景はほぼCGだと聞いていましたが、よくあそこまで違和感なくスクリーンと一体化できたなぁと感心します。
普通CGだとやっぱりCGだなぁっていう『違和感』があるんですけど、この作品ではCG処理部分は予想できても『違和感』はなく、そこで興冷めすることなく入りこめたので良かったです。


わたしが泣いた部分ですが、某氏と某氏がお亡くなりになったシーン。(あとは味方が全然いなくて全然見込みの方がない状況の9人が余りに小さく辛く厳しく思えて)
最後の方でお亡くなりになった方のヒトは、好きなキャラではないんですが、あんまりにもその弱さと心の機微が親しめたのでその局面でキャラに入りこんでしまって……最後の力を振り絞る所と後悔、懺悔、自分の正直な想い……うわーんわんわん!(泣くな)
水葬されるトコなんかめっちゃ泣いちゃいました。

映画後もあんまりおいらが「おーいおいおい」を連呼するので(涙はながしてない)姉はずっと首ひねってました。姉はキャラ観点で映画は見なかったらしい。

家に帰ると姉貴が原作の文庫前半くらいなら持ってるよと本棚をあさってくれ、出してみると全巻揃っている事が判明。(しかも2巻以降は旧版/おい!)
おかげでストーリーはまだ見てないけれど、誰が生き残って誰が生き残ってないかが判ってしまい(姉貴が最後だけ読んじゃった)、またおいおい泣くおいらがいたのでした。
ひどいや指輪!人選わかりやすすぎる!

ちなみにおいらの好きキャラはアラゴルンさん(人間)とガンダルフさん(魔法使い)とサム(ホビット)です。

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