誰かはいらない

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「一生は70年くらいで１年は365日 １日は24時間で１分は60秒で
やらなきゃならないことはゴミのようにあるのに
やりたいことも夢のようにあるのに」

そんな毎日。



「悲しむべき過去と　未だ来ない朝日を
横目に僕と君は息をしてる」

息をし続けている。



明日という日が今日と同じようなら。
僕は死んだってかまわない。
「予想通り」にはもううんざりだ。

ふと見上げた空にはいつもと同じような雲が流れて。
この惑星と僕らを包んで。

間違いなく君はどこかにいるだろうし。
間違いなく僕はそれを感じていた。

昨日より今日がいい日だったと言えるなら。
僕はまだ死にたくはない。
明日はもっといい日かもしれないから。