HOME*お天気猫や > 夢の図書館本館 > 夢の図書館新館
旅の途中、アクシデントで力尽きたカモメに たいせつな卵を託された猫の子育て。
太ったオスの黒猫、ゾルバは、 カモメのヒナの母親になる決意をする。 旅をする船の猫・向かい風や 物識りの猫・博士をはじめとする、港の猫社会が ゾルバと養いっ子を見守り、やがて…
じぶんとちがう種族への理解と愛情。 じぶんらしさへのこだわりと、 守るべきものをもっている強さ。 身勝手な者さえも、ただ責めるのではない寛容さ。
もしも、もしも 思いつめた猫がやってきて、 わたしに助けを求めたら、 ちゃんと、「ことば」で助けになりたい。 体験したことがなくても、想像力があれば、 ことばは有効だから。
もし、小さな男の子がそばにいたら、 お寝み前に少しずつ読んで きかせてあげたいなと思う本。(マーズ)
『カモメに飛ぶことを教えた猫』 著者:ルイス・セプルベタ / 出版社:白水社
>> 前の本 | 蔵書一覧 (TOP Page) | 次の本 <<
管理者:お天気猫や
夢図書[ブックトーク] メルマガ[Tea Rose Cafe] 季節[ハロウィーン] [クリスマス]