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岡野玲子の「陰陽師」にすっかり夢中になり、 夢枕漠の原作も読み終え、 余力で安倍晴明やら時代背景やらについて、 調べたりしているうちに、どっぷりと平安時代にはまってしまった。 ( 「藤原氏千年」/ 朧谷 寿・講談社現代新書 に続く )
平安時代は不思議な時代だ。 混交としている。 (勝手に決めていることだが、) どうも私の前世は平安時代ではないかと思っている。 で、とりあえず貴族である。(やっぱり勝手に決めている。)
真っ暗な夜がある。 簾の外には闇があり、 そこはもう人外である。 百鬼夜行に、物の怪の気配。 人にあらざるものがいた時代。 空には、今宵と同じ月星が輝いている。 そんな時代があった。
付記:
(1) 昨年夏、念願の京都の晴明神社に行ってきました。
一条戻り橋跡も見てきました。お守りも買って大満足です。
(2) わが家では、家祈祷 [ ヤギトウ ] なるものを
定期的にやっていただいてます。
「太夫さん」と呼んでいますが、仕事は「陰陽師」系です。
御幣やら、お祓い、式(は、…どうなんでしょう?)と
わが家にとっては非常に身近な年中行事です。
「呪」を解いてもらうこともありますね。(シィアル)
『陰陽師』著者:岡野玲子 / 出版社:白泉社
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管理者:お天気猫や
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