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■■■ 妹よ
■■■ 2005年07月11日(月)
一昨日、息子が従兄弟の家に一人でお泊りしておりました。
従兄弟は、俺の妹の子供達で小5・小3・幼稚園の全員男の子です。 従兄弟の家は、実家のそばに3年ほど前に新築で建った家です。 俺は何故だか、まだこの家に足を踏み入れた事がありません。 本当、偶然招かれた事がありません。 間違っても「妹夫妻に避けられている」とか、「妹夫婦に猛烈に嫌われている」とか、そんな事は無いんですよ。
だって、正月には年賀状も届きますし。 会えば会ったで、挨拶程度ならしあう仲ですから。 あは。
で、昨日の話。
俺が実家まで息子を迎えに行った時にですね、息子が怒り狂っているわけなのです。
どうやら「俺のせいで、夜怖くて寝れなかった」とか言うわけですよ。 まぁ、あまりにも言いたい事の内圧が高まりすぎて何言ってるのかさっぱり分からなかったもので一応謝っておいたんですがね。
そしたら甥っ子3号も、俺に文句言いたげなのです。
要約すると、彼は引っ越して以来ずーっと子供部屋にある何かに怯えていたらしいのです。 で「ゆきとくん」があまり怯えているので、更に怖くなっちゃったらしいのです。 まぁ、こちらも5歳ですから「スマンスマン(^o^;」とか言っておきましたが。
そんな話を聞いていた甥っ子2号までが、普段見せないような表情で俺を糾弾し始めるわけです。
彼も最近まで「あるもの」に怯えていたらしく、その原因は俺にあると頑なに言い張るわけですよ。 そして、「なんであんなイタズラをするのか!」「なんであんな怖いシールを貼ったのか?」理由が知りたいと。 その上で謝罪して欲しいと言い出すわけです。
もう一度確認しますが、甥っ子達の住む妹夫妻の家は約3年くらい前に建てられました。 恥ずかしながらこの私、いまだに一度もその家に足を踏み入れた事がありません。 なので、彼らの寝室に入って「世にも恐ろしいシール」を貼り付ける事など出来るわけがないのです。
しかし、よくよく考えてみれば。 甥っ子達は皆、生まれた頃から俺が相当可愛がってあげた経緯があります。 今でも俺には相当な信頼感をもって、尊敬の眼差しすら向けているわけです。 口幅ったい言い方ですが、俺は彼らにとって「神」ですらあるわけなのです。 それがですよ。 一晩明けたら皆に取り囲まれ、矢継ぎ早に責められるなんておかしな話じゃありませんか。 まして、出来るはずの無いイタズラの犯人に仕立て上げられているなんて・・・
納得のいかぬまま、甥っ子1号に聞いてみました。
●そんな夜も眠れなくなるようなシールとはどんなものなのか。 ●一体、誰が俺を陥れるような情報を発信したのか。 ●そして、何故に今まで黙っていたのか
1号は、悪びれる様子も無く淡々と答えましたね。
情報の発信源は、ママだと。 そしてママが「兄ちゃん」には、けっして話してはいけないと言ったからだと。 問題のシールは自分達の洋服ダンスに張ってあるドクロの模様のシールだと。 さらにあのシールは間違いなく俺が貼ったものだと。
「だって昔、兄ちゃんの部屋にあったやつだもん」とかも。
あー。 あれね。
←←昔、修学旅行で京都に行ったとき買ってきた。
そういえば、最近見かけないなぁとか思ってたのよ>箪笥。
あの箪笥って、高1の頃バイトして買ったんだっけなぁ。
高校生が自腹切るには結構高価な買い物だったんだよなぁ。
なんか懐かしいなぁ。
って、こらっ
もう確信犯的に盗まれてますし。
てか、鉄のカーテンひかれてますし。
くうーーー。
一応、俺も大人ですから「返せぇ〜!」なんて言いませんけど。
そのかわり。
ドクロシールだけは、絶対に剥がさせない。
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