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   モンキーに警告
   2005年01月27日(木)


親という文字は「木の上に立って見る」と書きますね。
これが正しい親のあり方です。
木の上に立って見ていると、子供の様子がよくわかります。

が、すぐ手を出して世話を焼くことはできず我慢と忍耐を強いられます。
なかなかつらい立場であると言えます。
ところが多くの親は「木の下に立って見ている」「木の上に立って見てない」かの、二つのタイプに二極分化してしまっているのです。

木の下で見ている親は、「過干渉」で、木の上で立って見ていない親は「放任」です。
どちらも良くありませんよね。





偉い人は、良い事言うわぁ。(↑無断引用)


















■お手本■



最近、娘と妻がよく口喧嘩始めるわけですよ。



女の子も3歳ともなると大分知恵が付いてきて、母親の教えに言葉で対抗するようになりますな。

良くも悪くも男の子とは違いますな。






そんなわけで、今日も今日とて始まりました。




・・・それは危ないっていつも言ってるでしょ!

・・・御飯食べながら歩かないのっ!

・・・どうしてお兄ちゃんの頭ひっぱたくのよ!





何を言われても、言葉で対抗しようとする娘はへこたれませんね。

ある意味、変に尊敬してしまうほど屁理屈をこねつつ謝りませんね。


大したものです。








そんな時の俺は。

ほら、アレですよ。




「木の上に立って見てる親」風ですから。

途中で口出しなんかはしません。



母の教えに対して、娘がどんな態度をとるのか。

どこまで行ったらやりすぎなのか。

あとで、どんなフォローが必要なのか。



そんな事に思いを馳せつつ見守っているわけです。






















そんな母娘のディベート合戦が、3分位続いた頃でしょうか。

















業を煮やした妻が、こんな事を言い出しましたね。














へ??
























Ninさん。




それじゃ、いつも俺が謝ってばかりいる風じゃありませんか。



それじゃ、俺の謝罪テクニックは天下一品風じゃありませんか。















危うく、木から落ちそうになったっつーの!








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