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■■■ 損して得取れ
■■■ 2004年11月06日(土)
■午後２時１５分■
半ドンの平日勤務を終えた俺は、急いで身支度を整えています。
ついさっきまでは。
はぁ〜
たまには一人、静かな部屋で何も考えずボーッとするのも悪くないねぇ。
なんて、ノンビリしていたのですが。
（遡る事、３０分前）
ピィーンポーン！
こんにちわー。
私、株式会社 Ａ○Ｌ５というところから参りました○○と申します。
先月からこの地域の担当になりまして、３歳から５歳になるお子さんをお持ちのご家庭に「ちゃれんじ絵本」を紹介しておりました。
成さんのお宅は、３歳から５歳になるお子さんはいらっしゃいますか？
あら！ そうですか。
いらっしゃいましたか！！
はい、では「お父さん用」のパンフレットどうぞ。
で、ですね。
この、株式会社 ○ＬＬ５の「ちゃれんじ絵本」はですねぇ・・・
（中略）
そうでしたか。
残念ですわ〜
ではまた、奥様が御在宅の時にでもお邪魔させていただきますね（笑）
とか、一気にまくし立てやがるんです。
普段なら「玄関にも入れない系」のセールスなのですが、「ほんのチョット可愛い系」の女性だったもんで、ひとしきり話しなんぞ聞いてしまいました。
おまけに、丁寧にお断りした挙句に「妻がいる時にでも、またいらっしゃってくださいね」などと余計な一言までつけちゃって。
あーあ。
これからジムに行って、夕方から送別会に出て。
明日は早朝から、ソフトボール大会があるってのにさ。
久し振りに、ノンビリしてたのにさ。
１５分も付き合っちゃった(^o^;
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