|
|
■■■
■■■ その男、ご多忙につき。
■■■ 2003年10月08日(水)
「忙」という字は「心を亡くすと書くんだよ」なんて言いますけど。
今月に入って何かと忙しい日々が続いております(←うちの職場)
ハイ。
普段は、「業務が立て込んでいる時ほど焦らずに慎重に」を心が
けているつもりなんですけど、元来「天然ボケ」な性格だったりしま
すからね、俺。
またしてもやってしまいました。 (以前の日記にも出てきた話ですけど)
□退院□
入院してらっしゃる患者さんが退院する場合、全員が回復して玄関
から帰られるわけではありません。
お亡くなりになられて、霊安室からお帰りになる方も多々いらっし
ゃいます。
病院に勤務しているからといって「死」に対して鈍感になる事などは
無いのですが、案外近くに存在するものでもあります。
昼、会計にて。
あのー、先日お世話になった○○○の家族の者です。 その節はお世話になりました。 会計がまだだったのでお支払いに参りました。
はい、○○○さんですね。 (伝票を見て、○月○日死亡退院と気付いた俺)
△△△△△円になります。 少しは落ち着かれましたか?
ええ、だいぶ。
はい、△△△△△円。
はい、△△△△△円ちょうどお預かり致します。
(中略)
では、失礼いたします。 いろいろありがとうございました。
はい、おだいじにぃ〜
・・・
ん!
しまったぁぁぁぁ! 「おだいじにぃ〜」じゃないってばさ!(←心の声)
だいぶ、心を亡くしてしまっていたようです。
今日の俺。
聞こえてたかなぁ〜
本っ当、失礼しました・・・○○○さんの家族の方。
まだまだ、未熟な俺。
|
|
|