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■■■ 2000tの雨
■■■ 2003年06月26日(木)
うちの医事課外来係は普段、２台のレジを使って患者さん達から
医療費の一部負担金を領収しています。
このレジを、お昼過ぎ（午後の診察が開始するまでの間）に締める
んですけど２台合わせて、平均約６０〜７０万円にもなるんですよ。
凄いでしょ！
・・・って、自慢してる場合じゃなくて。
たまに、合わない時があるんです。
レジ打ちの金額と、現金が。
午前中の混雑している時間帯などは色々話かけられたり、感動す
る程動きの遅いおじいちゃんに合わせたりしてタイミングを崩され
ながら「金額を打ち・お預かり金額を数えて・お釣りを渡す」これを
３００回近くも繰り返しますから、間違えても当然じゃん！かなり慎
重に処理していかないとミスしてしまいます。（世間にはもっともっ
とシビアにお金を扱っている方も多いんでしょうけどね）
そしてもちろん金額に誤差が生じた場合「レジ打ちのミスか？」
「現金のやり取りのミスか？」「どの伝票で誤差が生じたのか？」
まで徹底的に調べるようになります。（当然と言えば当然ですけど）
これが、結構辛い。
冬場の風邪シーズンなど、常識はずれに混み合う時期はさらに辛
い。
だからみんな、とても慎重にやってますが・・・
「２０円」とか。
合わなかったりすると。
「めんどくさいから自腹切っちゃおっか！」とか、「こんな時のために
隠し金庫作らない？」なんて言いながら
涙ものです。
先日、風邪と腸炎を患った時、（興味のある方は「05月31日 幻の企画」参照）
病院の御近所の調剤薬局さんに行ったのですが、ちょっと見ない間
にとてつもなく近代化してました。
で、レジスターなどは・・・
請求書にバーコードが。（打たなくてもいいんですね！）
お釣りはオートマティックに排出。（数えなくてもいいんですね！）
従業員の方も心持ち優雅に（そして少しだけ美しく）見えました。
やっぱ、これだよなぁ〜。
単に丈夫だからってだけの理由で、２０年前のレジ使い続けてちゃ
だめだよね。
俺達レジの前に立ってる姿って、（きっと）向こう側から見ると・・・
「気忙しく（そして少しだけ貧相に）見えてる」んじゃないの？
と、散々愚痴った俺の今日の一言。
ベースアップ２ヶ月遅れてる
んですけどっ！！
ボーナスと一緒にアップされても感動半減なんですけど！！
ま、出るだけ良しとしますか。
追伸
「2000tの雨」（By山下達郎）って土砂降りみたいな感じがしますが
仮に東京２３区内に降ったと仮定すると「ちょっとしたお湿り程度」
の量なんだそうです。
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