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   アンジェリーナ(Slow Version)
   2003年06月17日(火)


『男子3日あわざれば克目して見よ』



という言葉を初めて聞いたのは、確かまだ世間が昭和だった頃の

ような気がします。


   男子ってのは3日も会わないでいるうちに、どこか
   成長しているものだからよく見てみな。



と言う様な、「男」にとっては何とも甘露な響きのある魅力的な言葉

です。






・・・が、しかし







これってやっぱり差別だよね。





という事に気が付いたわけです。


最近になって。



女子だって極短期間のうちに変化しますしね。
(高二の夏休み明けとか、特に)



成長という点でも女子の方が、早くてスムーズ(っぽい)ですもんね。




「男」は単純だったり、何かと周りに心配をかけながらでないと大人

になれない所が多いから「いつまでたっても子供だと思っていた

”あの子”も、ちょっと見ない間にたくましくなったもんだ」
みた

いな意味合いも含んでるような気もします。




モラトリアム人間を「未だ発展途上の大器晩成型」などと表現する

時も多くの場合、対象は「男」だったりしますし。

























何が言いたいのかっていうと...



俺も、たまに凹む時があるって事です。







※追補

「男」の部分を「男=俺」に読み替えても、成立してたりして。









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