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■■■ ■緊急企画■
■■■ 2003年04月16日(水)
本日は、普段の日記を休みまして。
基本理念までも少々無視しまして。
■緊急企画■
「俺達は、あの職業の人達にどこまで付き合えばいいのか？」
よく世間で言う「お金持ちの職業」の中に必ず入ってくる「お医者さん」が何人
も働いている、うちの職場はセールスの電話が頻繁にかかって来ます。
当然そういった「電話での営業が主な職業」の方達からの電話はシャットア
ウトするのも俺達の仕事の一つです。
まぁ頻繁にかかって来るわけですから、そういった電話は第一声で分かる事
がほとんどです。（本当は第一声の前の数秒間の雰囲気で分かったりするのですが）
対処法もほとんどの職員が身に付けているのですが、たま〜〜にびっくりす
るようなスペシャルバカからかかっくる事があり、困ってしまいます。
これが、何かと忙しい時間帯にかけてくるんだよね...このスペシャルバカは
＜最近の例＞
プルルルル〜 プルルルル〜
はい、○○病院です。
中西ですけど、院長の坂口さんおねがいします。
う゛っ 来たぁ。
私どもの病院に坂口という職員はおりませんが、どういった御用件でしょう
か？この時点で、ほぼ内容は理解してる俺。
じゃ、院長先生おねがいします。
御用件を伺ってからでないと、御繋ぎできませんが。
御連絡です。
どういった、御連絡でしょうか？
それは直接話しますよ！ ところで院長先生は居るの！
まだ、重要な用件の電話をしているつもりのスペシャルバカ。
これから確認しますが、御用件を伺ってからでないと。
居るか居ないか分からないのに用件言ってもしょうがないでしょ。
申し訳ございません、院内のルールで決まっているのもですから。
この言葉好きじゃないんだから、言わせるなよ...バカ
おたく、名前なんて言うの？
お客様に対して失礼な態度をとってるぞ...とでも言いたげに。
「成」と申します。
院長先生おねがいします。
御用件を伺ってからでないと、御繋ぎできませんが。
ガチャン！
ほぼ、ノンフィクションです。
本当、無駄な時間なんですよね。
なんてったって相手は、スペシャルバカですから半日のうちに何回も電話し
てきます。
相手は内科の前田先生だったり、事務長の藤波さんだったり。
（ごく稀に、上の会話に似たパターンになる「本物の先生」が居たりするの
で、対応する職員もいちいち気を使ってしまいます。）
きっと営業の成績よりも、何回繋げたかが大事なんでしょうけど。
この時期、「マニュアルを目の前に置いて」「後ろには怖い先輩がいて」完全
に、テンパッテる新人なんでしょうけど。
こちらもプロだからね。
絶対に繋がないから。
そんな話に付き合ってる程暇でもないし。
いい加減にしないと、めったに出さない必殺技で、君のサラリーマン人生
に、俺がピリオド打っちゃうからね。
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