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■■■ 真昼の深夜
■■■ 2003年04月12日(土)
昨夜は当直。
そんな徹夜明けの俺の一日を。
4月も中旬となり、気の早い桜は満開に咲き誇る「いい季節」ともなれば、た った1時間しか仮眠が取れなかった俺の疲れ果てた脳も外気を吸い込めば 多少は元気になるもので、いつもの愛用のジャケットも今日は愛車の助手 席に脱ぎ捨てて我が家へ帰宅。
妻は仕事、子供等は保育園へとそれぞれ出かけたばかりの、この時間が 『現在唯一の自由な時間』 となる。
まずは、バスルームにいつもより少し熱めのお湯を溜めて。
缶ビールの栓を開ける前に、パソコンのスイッチをON。
お湯が溜まるまでの時間の、このビール片手のメールチェックの時が昨日 の朝から続く「当直の長い一日の終りの時間だ」
ホッ!!
とは言っても、メールをやり取りする友人の少ない「日記サイト」の管理人に は「未承諾広告※4月号」や「★得Hメルマが」などが多いのだが。
そんな中に友人からのメールを見つけた時は、かなりうれしい。
熱めの風呂から上がって眼下に広がる市内の風景を眺めながら2本目のビ ールの栓に指を掛ける。
「いいよね、寝ないで働いた御褒美なんだかと自分を納得させつつ。
座椅子の角度を普段より一つ浅くして、「江國香織のエッセイ」などを読んで みる。
いつも感じることだが、当直明けの午前中はとても時間が早い。
あっという間に12時を回っている。
普段仕事をしている時の半日は、とっても長いのに。
名残惜しいが、一旦寝ることにしようか。
おやすみ。
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・ ・ ・
・ ・ ・
ダッダッダッダッタ・・・・・・・・
ただいまぁ!!!
ゔぁっ!
もう、こんな時間かよっ!
もうちょっと寝たかったなぁ。
また、いつもの喧騒が帰ってきた。
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