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そう、公社からの返信メールは虚偽の事実だったのです。 11月から何度も足を運ばせて最後は配布は無いと言っておきながら、実は局によっては配布が有ったのです。 あまりにも不親切な対応に怒りを覚えた私は、公社のサービス相談センターに苦情の電話を入れました。 応対したのは、チーフリーダーの「原 正佳」氏でした。 彼は10回以上「基本的に配布はいたしておりません」を繰り返すのみで、「あとは局の対応で、こちらは一切把握しておりません」の回答でした。 つまり、噛み砕いて言うと、郵便番号簿が余っている局をそっちで勝手に探せということです。 配布は無いと言っておきながら、実際には配布があるし、調べるのはこちらだし、なんと不親切で、不誠実な対応でしょう。 広告主様たちは、郵便番号簿が各家庭に配布されていないことをご存知なのでしょうか。 《4月22日追記》 Reiko Katoさんの日記に「『公社からの返信メールは虚偽の事実』はちょっと言い過ぎではないかな。」と意見されていました。 その中で気になった記述がありますので、こちらで訂正を入れさせていただきます。 彼女は日記で、「捨てるのもナンだし、と、ローカル局の中には(在庫が尽きるまで)配っているところもあるのだろう。」と書いていますが違います。 郵政公社の相談サービスセンターによると、昨年11月発刊の郵便番号簿は各局ごとの予算で購入していて、希望者全員には配布できないし、郵政公社では各局の在庫数を把握していないので「基本的に配布していません」と答えるのだそうです。 日本郵政公社からのメールを再掲載します。 いつもご利用ありがとうござおます。 日本郵政公社サービス相談センターでございます。 お問い合わせの件でございますが、大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません 深くお詫びいたします。 郵便番号簿につきましては、昨年11月に発行されましたが郵便局窓口用のみの発行で公社として販売もしていません。 大変ご不便をおかけしますが、フリーダイヤルでお問い合わせ願います。 これからも、皆様によりよくご利用いただけますよう、 努力してまいりますのでよろしくお願いいたします。 ね、確かに郵便局窓口用のみの発行で公社として販売もしていません。と書いてあるでしょう。 「郵便窓口のみの発行」と言いながら、実際は局の予算によって個人に配布しているのだから明らかに公社のメールは虚偽ですよね。 それなら、最初から「各局で個別対応となりますので、直接お問い合わせください」とすべきでしょう。そこが、私の言う不親切で不誠実な郵政公社と言う所以です。 私は掲示板に親切な方から「局によっては配布してくれる」と書き込みをいただき、集中局に連絡を入れ、取り置きして頂き、郵便番号簿を手に入れることが出来ました。 最後は、中央郵便局に郵便番号簿の配布が無いか確認の電話を入れました。 そうしましたら、「今、在庫がございませんので、取り寄せしまして、営業のものから連絡さていただきますので、連絡先をおしえていただけますか。」という、誠に親切、丁寧な応対をしていただきました。 ですのでReikoさんが日記で書いている「在庫が余っているローカル局が分けてくれる」わけではなく、局の姿勢によって分けたり、分けなかったりしているのです。 また、郵便局によって、「入荷しても、こちらから取り置きも連絡もしていませんので何回か声を掛けてください。」という不親切な局もあれば、取り寄せて連絡までしましょうと言ってくださる局もあるのです。 同じ郵政公社内で、この差は一体何なのでしょう。 このような統一性の無い対応に問題があると私は言っているのです。 もっと言うなら、広告主様方から広告収入を得ていながら、各家庭に配布しないのは、広告主との契約違反になるのではないかと言う疑問です。 各広告の内容から、各戸に配布を前提に広告掲載してるのは明白です。 一度ぜひ、各企業に直接「ご存知でしたか」と確認してみたいものです。 |