今日のニュースで番号案内に朝から酒を飲んでは「話し相手がほしかった」と1万回ものいたずら電話を掛け続けた男が逮捕された事件を読みました。104に電話をしても、実際には番号案内をしてもらっていないので、電話代も無料だったのだとか。
何処でも似たような事が有るのですね。
私も週に2〜3回お受けします。世間話を0120のフリーダイヤルに掛けて来られるご老人。
本来は商品の注文を受け付ける専門ダイヤルなのですが、注文とは全く関係の無い世間話をなさいます。その日1日の生活を事細かに仰るのです。
しかし、上からのきついお達しで「決してこちらから電話は切らないこと」になっているので、何とか先方から電話を切っていただくように話を持って行きます。持って行っても、気付かぬ振りをして長々と自分の病気の話や植木の話、生姜湯の話をどんどんなさいます。
こちらがいくら「ご注文は」と問いかけても全く聞こえない振りです。そんなお話のお相手ワースト記録50分。平均5分で1顧客のご注文を承るので大変な営業妨害です。
そんなお客様の最後の台詞「忙しいのに長い間、私の世間話に付き合ってもらって悪かったね」
お客様、確信犯でいらっしゃる様で・・・・。