桜桃日記 ami
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2005年05月02日(月) ゴールデンウィークといつもの一日。


会社によっては今回のゴールデンウィーク、10連休になるところも有るそうですね。
そんな私はニュースで「ゴールデンウィーク」だと知ったくらい暦とは全く関係なく仕事をしています。連休があっても、私みたいな貧乏人は海外旅行に行けるわけでもなく、まぁ、ゴロゴロ新カミナリかあさんするのが関の山なので、今のままの方が自分には楽そうです。


そんないつもと変わらぬ毎日を送っている私が、いつものようにスーパーに買い物に行きレジでのことです。
チェッカーのおばちゃん、銀シャケの値段が分からないと見えて、何度もシャケをぐちゃぐちゃひっくり返してます。その時点で、「シャケが痛むよ」と内心ちょっとむっとした私。その後「値段が分からない」というので「一切れ、150円。ふた切れで298円よ」と言ったら、元から4Lサイズ位のでかい顔を余計にふぐのように膨らませて「これ、いくら〜〜!?」と隣のレジのおばちゃんに叫んで聞いて、結局私が言った値段だったのですが、私を待たせたことに対しての何の謝罪も無く、反対に店内の値段の分かりにくさに腹を立てている様子で、こちらがお金を払った時も、おつりを渡す時もずっと膨れっ面のままでした。同じ買い物をしても、爽やかな対応の人に当たった時ときちんと笑顔で応対できない人に当たった時とでは、こちらが受ける印象が全く違います。

そんな風で、「今日は運が悪かったわ」と思いながら、次の目的地、隣のコンビニで通販で買った商品の振込みをしました。運悪くさっきのスーパーで小銭を使い果たしてしまい、1万円札しか有りませんでしたので「すみません。細かいのが無いのでこれでお願いします」と言ったら笑顔で「大丈夫ですよ。」と答えが返ってきてちょっとほっとしました。
今、たくさんの両替は銀行が手数料を取るので、お店で1万円札を出すのにいちいちこちらがお伺いを立てなければいけないような雰囲気になってきているのがちょっと気に入らない所ですが、そこの店員は全くいやな顔をせず「では、1980円からのお預かりになります。」とおつりを返してきたので思わず「細かい突っ込み悪いけど、そりゃ、お返しですの間違いでしょう」と笑いながら言ったら、あちらも「いえ、大丈夫です。ありがとうございました。」と、また笑顔が返ってきました。
「笑顔と笑顔のキャッチボール」私が求めていたのはこれだ!などという大袈裟なものでは無いかもしれませんが、スーパーで嫌な気分になった分を充分に取り返せたコンビニ店員の爽やかな対応でした。
きっと彼は私的な面でも幸せで、心のゆとりがあるのでしょうね。
反対に、今日のスーパーのレジ係のおばちゃんは、きっと家庭もうまくいっていないのでしょう。






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