桜桃日記 ami
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2005年04月27日(水) 借金女王からの電話


借金女王からまた昨日電話が入りました。
15分程たわいも無い話しをした後で、また急に「ところで、お願いがあるんだけど」と切り出されたので、彼女の次の言葉が出る前に「金なら無いから」と先手を打ちました。その言葉を遮るように「お願いだから、連休が明けたら返すから2万円だけ貸して。このままじゃ、携帯も止められそうなの。」と来ました。そんなに金に困っているのならまずは携帯を手放せば良いのにと内心思いながら、今回は「悪いけど、うちには新高校生がいて何かと物入りなの。人に金を貸している場合じゃないの。」と断りました。その後何回か言葉のやり取りが交わされましたが、「私の方がお金を借りたいくらいだから、悪いけど他を当たって。」と断りました。
だって、4月20日に給料が入ったばっかりなんですよ。1週間も経たないうちに生活費が無くなるだなんて絶対におかしいじゃないですか。前回は給料日の10日後に借金の依頼でした。今回はたった6日後です。
しかも今月は4か月分の児童扶養手当、市及び県からの遺児手当てが振り込まれたばかりです。
残念ながら、私は正直に確定申告して小額の税金を支払っているため、ほとんど手当ては下りていませんが、彼女は現金支給の分を税務署に申告していないため、遺児手当てが満額支給されているそうです。そうすると、約20万円の臨時収入があったはずです。
給料も遺児手当ても入ったばかりで生活費が無くなるなんてどんな生活をしているのでしょう。
同居人にその話をしたら「そいつは自転車操業してるんだよ。」と教えられました。そっか、そういうことだったのか、さすが甥っ子が自己破産(!)してるだけあって、借金のことはよく頭が回るんだね。
私は、普段、借金生活と縁が無いので全然気付きませんでした。
金を借りまくって、他所から借りては返す生活を送っていて、今、もうにっちもさっちも行かない状態になっているらしいのです。おお、怖い。
そう言えば、みんなと一緒に喫茶店に入った時も「あっ、お財布忘れたから立て替えといて」と言ったそうですが、本当はお茶をするお金も無かったりして・・・。
それに、前回振込みでお金を用立てた時も、結局、無利子だったし、反対に、こちらが振り込み手数料315円出した分は戻ってこなかったし、人に金を貸してこちらが損をするだなんて変な話。
ということで、残念ながら身内でもない人には金輪際お金は貸さないことにします。
何たって、金は縁の切れ目ですからね。



Good−by,借金女王さん。








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