桜桃日記 ami
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2005年04月26日(火) 雑草の解釈


私が日参しているHPに「雑草について」のお友達のこんなコメントがありました。(勝手に転載失礼。意義があれば申し出てください。)



読売新聞にドンピシャなコラムが。

面白い記述で有名な新明解国語辞典で「雑草」と引くと「知識が乏しいために名前を言うことが出来ない多くの草」だという。
あっはっは。と膝を叩いて大笑い。この辞書
家にもあるんですが例文なんかがすごく面白い。

いやーほんとだわ。
こちら側の知識が乏しいのが悪くて、植物には
なーんも罪はない。嗚呼すっきりすっきり。



でもね、うちにもこの三省堂の「新明解 国語辞典」あるんですよ。
で、この「知識が乏しいために、名前を言う事が出来ない、多くの草。「植物学的には━という草は無い」という解釈は二番目に掲載されているんです。


一番目の解釈は
利用(観賞)価値が無いとものして注目されることの無い草。農作物や栽培植樹の成長の妨げになる場合は取り除かれたりする。〔顧みる者が無くても繁茂し、踏みつけられても成長を続ける存在の意にも用いられる。例、「━のようにたくましい」「取っても取っても━が生えて来る〕
というものです。


私は一番目の解釈の方がたくましくて好きです。




うちの集合住宅の「雑草」です。
完全に観賞用の芝生に打ち勝つ生命力を持っています。
毎年毎年植栽業者に引っこ抜かれても、懲りずにまた生えて来る、そんな雑草が大好きです。







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