同僚のNちゃんから携帯に電話が入って、15分ぐらい世間話をした後、急に「ところで、悪いんだけど1万円貸してもらえない?」と切り出されてしまいました。
今月の18日にお給料が入ったばかりでもう生活費が無いのだそうです。
通常の給料日は20日なので、まだ月の半分も終わっていないのに生活費が足らないそうです。
いつも、思うのですが、借金をしないと生活もできない人に限って、あまり日々の生活を切り詰めていないようです。
Nちゃんも例外では有りません。
すごいヘビースモーカーです。
また、私たちの勤務は夜帯なので、休憩時間におにぎりを食べたりするのですが、Nちゃんは、決して自宅で作ってきません。コンビニでおにぎりを2個買うのです。
煙草を止めて、家でおにぎりを作ってくるだけでも、すぐに1万円ぐらい節約できると思うのですが、お金が無い人に限って、お金を粗末にしますね。
まさに「1円を笑うものは、1円に泣く」
で、私は本当は人にお金を貸すのも借りるのも大嫌いな人間で、まずめったに貸さないし、借りたことは一度も無い人間なのですが、Nちゃんから電話が入って、即、キャッシュコーナーから2万円振り込んであげました。
本人は「4月4日に返す」と言っています。
でも、正直あんまり信用していないんですよね。
お金を借りる人って借りる時は調子がいいけれど、返す時にはまるで自分が被害者のような態度をとる人が多いですから。
今回は半分捨て銭のつもりで「私もお金に困っているので、今後は2度と貸さないから」と断言して貸しました。
これでお金が返って来なければ、友達を辞める良い機会ですし、「4月4日には、彼が出張から帰って来るからそしたら返すから」って、妻子持ちのおっさんのことを「彼」と呼ばれても聞いていてあまりいい気はしませんし。
だいたい、毎月1万円ずつでも積み立て貯金をしていたら、人に金を借りなくても自分の通帳から少し借り越しすれば済む話なのに、一銭の貯金も無しで生活する人の気が知れません。
子供だって、学校から急に集金袋を貰ってくる事だってあるでしょうに、つくづく、私とは金のやりくりの仕方が違う人だと思いました。
そもそも人に金を借りなきゃ生活できない人は携帯で長話は禁物でしょう。と言うより、携帯は持たない方が良いと思うのですが、あっ、でも携帯は不倫オヤジとの大事なコミュニケーション手段でしたね。
私の友達のK子ちゃんも不倫相手の奥さんから訴訟を起こされ敗訴し、300万円を分割で支払っています。
不倫に危険は付き物。
最後は1万〜2万の借金では済まないことを、覚悟の上でやることですね。