桜桃日記 ami
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2005年03月28日(月) 迷いの都会。


娘と二人で某診療所で診察を受け、お薬を処方していただいた後、昼食を取り、おなかもいっぱいになったところで、ドラッグストアで二人してしこたま欲しいものを買い、地下街を散策し、最後はゲームセンターへ行くことにしました。

ここは私の職場の最寄の駅です。
が、しかし、私の場合、いつも伝書鳩のように地下鉄の駅と職場の最短距離を歩くだけ。行きも帰りも同じ道を利用。寄り道もしません。というより、帰宅時には既に地下街は閉店している時間なのです。


若い頃は、どこにどんな店があるか熟知していても、うん十年も経つと店も街の様子もなんだか全然違います。まるで、浦島太呂子になったような気分です。


以前、この近所のゲームセンターに来た時は地下街を歩かず、外をネットでプリントアウトした地図を見ながら歩いたので、難なく到着する事ができました。それなのに、今日は地図も持たず、地下街に入り込んでしまったからさあ大変。方向感覚が無くなり、行きたい場所の出口が何番出口かさっぱり検討が付きません。
以前のかすかな記憶を呼び起こして、外に出て、思っている方向へ母娘で歩いたら














































何だか場違いな通りへ出てしまいました。
とても、15歳の生娘と歩く通りでは無さそうです。
急いで手を引き元来た道へ引き返しましたが、お互いばつの悪かったことと来たらありませんでした。


結局、道を1本間違えていただけなのですが、都会の道はいと難しく、まるでドラクエの迷いの森に迷い込んだようでした。
これに懲りて、これからはバッグに地図を常備することとします。
ああ、恐ろしかった。






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