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注文からおよそ15分程で、お目当ての「ひつまぶし」が登場しました。 ふむふむ、これがあの有名な「ひつまぶし」 お品書きをひっくり返すと 食べ方が、書いてあります。 どうも、計4回、お茶碗によそっていただきくのが正式(?)な食べ方のようです。 でも、結局、私が一番好きだったのは、何もかけずそのままでいただく方法でした(汗) で、お味はと言いますと「あれ?普通のうなぎの蒲焼を細かく切ってご飯に乗せてあるだけ?」という感想です。 白米も別に普通のご飯、高級米では無さそうな味でしたし、たれの味付けも普通の甘辛いみりん醤油だれでした。焼き方も、私は皮が少し焦げて、ぱりっとした感じが好きなのですが、こちらのうなぎは柔らかくて、一度焼いたものを蒸し焼きにした感じ(実際は蒸してはいないそうですが)でした。 そして、一番驚いたことは、うなぎがきちんと切れていなかったことです。 身の部分は切れているのですが、ほぼ全部のうなぎが皮の部分で3切れほどずつ、繋がっているので、いくらごはんと混ぜようとしても混ぜきれませんでした。 もしかして、新人さんが、うなぎを切っているのかしら?それとも、パーとのおばちゃん?どちらにしても、包丁をきちんと使えてないことは確かです。こういうところで、店の心遣いが分かると言うものです。 ひつまぶし、2,415円。もう、自分の中でひどく期待が膨らみ過ぎてたせいか、その分少し落胆してしまいました。いくら、人気がある店だからと言っても、必ずしも自分の舌に合うとは限らない事が良く分かりました。 |