桜桃日記 ami
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2005年03月01日(火) 「ひつまぶし」初体験


仕事に出かける前に野暮用がひとつあり、それを終えると昼過ぎで、仕事が始まるまでに少し時間があったので、愛しのバンド、BUMP OF CHIKENのちゃまも大好物だと言う憧れの「ひつまぶし」に初挑戦してみることにしました。
ここのお店は商標登録をしている元祖のデパートの支店です。
さすが、昼時は店の外に長蛇の行列ができています。
一人で並ぶのはどうかと思ったのですが、繁華街でありながらオフィス街に近いこともあって一人で来ている人も結構いて安心しました。
店に入ってみると、なるほど、カウンター席もあります。これなら、ひとりでも相席にされず、落ち着いて食べられます。
私は食事中に煙草を吸われるのが大の苦手なのですが、店内は禁煙らしく、綺麗な空気の中で食事を摂る事ができました。


注文からおよそ15分程で、お目当ての「ひつまぶし」が登場しました。
ふむふむ、これがあの有名な「ひつまぶし」




お品書きをひっくり返すと

食べ方が、書いてあります。
どうも、計4回、お茶碗によそっていただきくのが正式(?)な食べ方のようです。
でも、結局、私が一番好きだったのは、何もかけずそのままでいただく方法でした(汗)




で、お味はと言いますと「あれ?普通のうなぎの蒲焼を細かく切ってご飯に乗せてあるだけ?」という感想です。
白米も別に普通のご飯、高級米では無さそうな味でしたし、たれの味付けも普通の甘辛いみりん醤油だれでした。焼き方も、私は皮が少し焦げて、ぱりっとした感じが好きなのですが、こちらのうなぎは柔らかくて、一度焼いたものを蒸し焼きにした感じ(実際は蒸してはいないそうですが)でした。
そして、一番驚いたことは、うなぎがきちんと切れていなかったことです。
身の部分は切れているのですが、ほぼ全部のうなぎが皮の部分で3切れほどずつ、繋がっているので、いくらごはんと混ぜようとしても混ぜきれませんでした。
もしかして、新人さんが、うなぎを切っているのかしら?それとも、パーとのおばちゃん?どちらにしても、包丁をきちんと使えてないことは確かです。こういうところで、店の心遣いが分かると言うものです。




ひつまぶし、2,415円。もう、自分の中でひどく期待が膨らみ過ぎてたせいか、その分少し落胆してしまいました。いくら、人気がある店だからと言っても、必ずしも自分の舌に合うとは限らない事が良く分かりました。









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