桜桃日記 ami
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2004年02月20日(金) 本当に有った怖い話。 保育園編


いざ保育園に子どもを預けてみてびっくりしたことがあります。。
こんなに、待機児童(空き待ち)がいるのに、実際には仕事をしていない母親が結構いたのです。
その方たちの子どもを保育園に入れる理由は


1.幼稚園より月謝が安い。(保育園の月謝は所得割で、低所得世帯は幼稚園より保育園の方が月謝が安価。)
2.幼稚園より長時間預かってくれる。
3.給食があるのでお弁当を作らなくて済む。
4.夏休みがないので、夏も預かってもらえる。

という自分勝手なものでした。そういう人は、親類や知人から偽の就労証明書を出してもらって、実際は入園基準を満たしていないのに不正に子供を保育園に入所させているのです。




そして、本当は仕事もしていないのに不正に子供を保育園に預けて暇をもてあましている無趣味なおばさん方は、毎朝子どもを保育園に預けると同時にファミレスのモーニングに直行し、他人の噂話に花を咲かせるのが日課になっていました。
もちろん、その場にいる人のことは、話題にしません。
犠牲になるのはその場にいない人、つまり本当に働いている人たちです。
あの人たちの話は正直とっても怖いです。


Aさんが、「○○じゃないのかしら」と想像で言ったことが、話に尾ひれが付いて、話が伝わった後の方では「○○だ」と断定に変化しています。


うちもいつか「amiさんのお宅帽子屋さんなんですってね。安く分けていただけないかしら」といわれてびっくりしたことがあります。
元をだどっていったら、私が保育園のバザーで手作りの帽子をたくさん出したのを見た鬼頭(仮名)さんが「amiさんのお宅、もしかしたら帽子屋さんなんじゃないの?」と言い出したのが話の始まりでした。そして、その話が段々人づてに伝わるにつれて変化して、私本人のところへ来た時には完全に「帽子屋さん」になって帰って来たと言う訳です。


でも、もっとすごかったのは、ぎっくり腰で救急車に乗った近所のご主人の話しが、私のところへは『意識不明の重体』と伝わって来たことです。なんでも、ある人が「命に別状無いといいですね」と」言ったのが発端で、それが伝言ゲームのように話に尾ひれが付いて「命が危ないらしい」から「意識不明の重体」になったようです。
怖いですよね。全く真実ではなくどんどん面白おかしく変化していってしまうのですから。



お仕事をするしないは本人(各家庭)の勝手ですが、折角の大切な時間を、いちい他人のことに細かくチェックを入て無駄に時間を使うより、もっと趣味を持って、自分を磨くために時間を使った方が、自分のためにも家族のためにもなると私は思います。


そして、お仕事をしていないのなら、不正に子どもを保育園に入れるのは止めて下さい。本当に働きたくて、やむなく子どもを無認可保育園に入れて仕事をしているお母さんたちだっていっぱいいるのです。


不景気でお父さんがリストラされてやむなく生活のため働いているお母さんもいます。
母子家庭で自分が稼ぎ頭のお母さんもいます。
高額医療費を捻出するために働いているお母さんもいます。
年の離れた兄弟の学費捻出のために働いているお母さんもいます。


自分の遊ぶ時間が欲しいがために、本当に仕事をしたいお母さんのチャンスを減らす行為はぜひともお止め下さるようお願いいたします。






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