駅前にお買い物に行ったらＹ社がブロードバンドキャンペーンで紙袋を配っていた。
どうせもらっても、中は広告ばかりなんだろうけど、もらえないとやっぱり淋しい。
相手が渡そうとしているのをこちらが断る分には何も問題ないのだが、
はなから「おばさんには、インターネットもＩＰ電話も無縁だろう」と決め付けられるのが何とも悔しいのでＲ。

そもそも、世間様はおばさんと見るだけで固定観念で判断しすぎではないだろうか。

昨年パソコンを購入した時もそうだった。
電気店開催のパソコン教室に参加した時も「文字入力できます？」「右クリックは分ります？」などと、最初から「できないこと」を前提として聞いてくるのだ。

パソコンを購入するのは初めてでも、ワープロは使ったことがあるのだけれど、店員の話し方からすると「全くキーボードを触るのは初めて」と決めてかかっている風だった。
ワープロと言っても、ただべた打ちするだけでなく、自分の原稿を上げる時は「原稿用紙編集」で、自分の原稿用紙に合わせて印刷もしていたし、表計算も、作画も、ラベカ印刷もやっていた。年賀状も作っていた。
そう、一通り機能は使いこなしていた。
なのにである。
外見がおばさんと言うだけで、勝手に決め付けられるのは、はなはだ心外。
いいもんね。
紙袋くれたって絶対Ｙ社とは契約しないもん！