安心毛布
    

2009年04月26日(日) やっちゃったよ

今、ネットカフェにいます。一人で。

事の発端は五時間前。
さて夕飯を作ろうかと思い、ダンナと息子と三人で台所へ降りて行きました。
私がごそごそしていると、ダンナが義母に声をかけられたらしく姿を消し、戻ってくると「お蕎麦、食べる?」と聞いてきました。
蕎麦打ちが趣味の義父が打ったらしく、夕飯で食べるかどうか聞きたかったようです。

私は「食べるならどうぞ、夕飯作らなくて済むし」と答えました。
でも正確なニュアンスは覚えていません。たぶん、蕎麦を食べるなら私の作ったものは食べないんでしょう、くらいは言ったと思います。
するとダンナは「ゆんはいっつもそう言うな」と言いました。

事実です。
最近はことあるごとに「これを作っても、どうせ食べるのは私たちだけだし」と言うようになっていました。まぁ、嫌味ですよ。
あー、義両親の前では言ってません。ダンナの前だけです。
だってですよ? 義父は私が作ったものにはいつも、手をつけないor義理でつつく程度なのに、昨日は義母の作ったおかずだけをバクバク食べていました。
最近は息子も私の料理よりも、甘くて濃い味付けの義母の料理を好んで食べるようになりました。

そいういことがあったので「お義父さんだって、息子だって、私の作ったものは食べないでしょう!? それでも作ってる!」と涙を堪えながら言いました。
ダンナは「だから、お母さんは手をつけてくれるようになったでしょう」と言ったけれど、ダンナに言われて義理で食べてもらっても余計にイラつくだけです。

結局、ダンナが義母に夕飯を作るように頼んで、私には作らなくていいと言いました。
義母は私に「わたし、何か悪いことした?」と聞いてきたけれど、何も悪いことなんてありません。私の我慢が足りないだけです。
義母には「いえ、何もないです」と答えて、私は簡単に身支度をして家を出てきました。
出てくるときに、ダンナと義母が言い合いをしているのが聞こえました。

車を運転しながら、泣けて泣けて仕方がありませんでした。
とにかく前に住んでいた町に戻ってきて、ドラッグストアで化粧品を含むお泊りセットを購入し、ネットカフェへ引きこもりました。
その間にダンナからメールが届いて、食事は別々に作ることになったから気晴らししたら帰っておいで、とありました。
息子のことを思うと気が引けたけれど、明日には帰ると返事をしました。

今日はビジネスホテルにでも泊まることにします。久しぶりに入浴したいし。
実は前回の日記のあとも、お風呂に入っていませんでした。私ったら不潔だわー。

というかですね、明日はどんな顔して帰ればいいのでしょう?
これで確実に義両親とは溝ができましたよね。表面上は今まで通りに装ってくれるだろうけど、気まずいわぁ…。
いやいや、自業自得なんですけど。わかってます、はい。
別々に食事を作ると言っても、食卓はひとつなわけだし、どうするんだろう?

うっかり引き金を引いたのはいいけど、どうなる私!?
次回、乞うご期待!

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