安心毛布
    

2002年07月27日(土) おめでとー、私。

とうとう三十路ですよ、奥さん・・・(誰) いや、実感はないんだけどさ。

お昼前に、宿泊先の近くにあるトリトンスクエアへ行った。
水のテラスにある「ポップジェット」というシステムを使った噴水が彼氏のお気に入りで、二人で熱心に(?)眺めたり手を出したりしていた。
お腹が空いていたので、中にあるパン屋さんで食べることにする。このパン屋さん、値段が安い。そして美味しい。
私はカットピザとカレーパン、それとミネストローネを頼んだ。ピザは温めてくれたけど、カレーパンはそのまま。
ご自由にお使い下さいのトースターがあったので、使ってみた。カレーパンを入れて、3分に設定して席で待つことに・・・
しばらくすると、彼氏が「煙が出てるよ」と言った。慌ててトースターへ駆け寄ると、店員さんが先に開けてくれた。
中には真っ黒になった哀れなカレーパンが一個。すぐに新しいパンと取り替えてくれて、温めてくれた。
「ここら辺で何か焦げ臭いなーと思ったんですよ(笑)」
と店長らしき男の人が笑い話にしてくれた。
平謝りをして席に戻ると、彼氏が嬉しそうに「ネタ?」って(泣

夜、本当は隅田川の花火大会へ行くつもりだった。
でも疲れていたので、美味しいものを食べたい!ということになった。昨日の居酒屋のこともあったので、新宿はやめようと決めた。
目的もなく池袋まで行くことにしたけれど、乗り換えのために新宿で降りたところで私が体の不調を訴えた。なんとなく頭が痛い、体がだるい。
結局新宿でいいか、ということになり再び「みやこんじょ」にトライ。予想通り満員で諦めようかと思ったけれど、彼氏が思い出した。
「確か、近くに2号店があったと思う」
「あ・・・そう言えばそうだったねぇ」
彼氏の記憶を頼りにそれらしき方向へ歩き、とあるビルで発見した。恐る恐る入ってみると、難なく座ることが出来た。相席になります、という予言通り30分もしないうちに二組と相席。
でもいい時間だったのか、頼んだものがすんなりと運ばれてきた。
が!
なんだ、この量は・・・・・・一皿一皿が、とても二人で食べる量じゃないくらい多い!
二人で黒豚の角煮に感動しながらせっせと平らげるも、最後に届いたチキン南蛮までは流石に手が出なかった・・・(汗)でもお店の人はお土産に包んでくれて、持ち帰ることが出来た。
ただでさえ念願の「みやこんじょ」に入れて感激ものなのに、料理は美味しいし、お店の人は親切だし言うことなし!紹介してくれたTAKAさん、ありがとうありがとう(合掌

帰りの電車で、大事にチキン南蛮を膝に乗せていたんだけど、途中で急激に気分が悪くなってきた。元々体調が悪かったところへ、食べすぎが重なって乗り物酔い。
肩に回された彼氏の腕も、膝のチキン南蛮の温かさも疎ましい。どちらも押しやって、体を丸めながら目的の駅に着くのを待った。
駅について、彼氏に支えられるようにしてホームの椅子に座る。腕が痺れて膝にも力が入らない。口元が震えるのを必死でこらえながら宿泊先へ戻った。
彼氏曰く、唇が真っ青と言うか紫で見るからに顔色が悪かったとか。宿泊先でしばらく横になっているうちに回復したけど、辛かった。
最近、乗り物酔いの程度がヒドイんだよねぇ・・・気持ち悪いとかで済まない。

と、まぁ色々あった一日だったけど、楽しい誕生日だった。何より、彼氏とずっと一緒にいられたことが一番の幸せ。はっぴーばーすでぃ、私ー♪♪♪

20:28 02/07/29

2001年07月27日(金) おめでとう、自分。