安心毛布
    

2002年07月26日(金) マジ切れしました

東京行き初日。
夕飯を食べるために新宿へ行ってきた。目的は「みやこんじょ」という宮崎の郷土料理を出す居酒屋さん。
去年の秋から行きたい行きたいと思いつつ機会がなかった。予約をせずに行ったところ、やはり満席。仕方なく別のチェーン居酒屋へ行くことに・・・

ピーク前だったようで、すんなり入れた。
半円形のカウンターのようなテーブルのお誕生日席へ案内される。
10人が座ることの出来るテーブルで、私たちから見て左右の奥に女性二人ずつが座っていた。
飲み物が運ばれ、食べ物を注文した後にカップルが二組やってきた。それぞれ私たちの左右に座り、テーブルが満席になる。
お通しを食べながら頼んだ料理を待っていると、右奥の女性二人の席に私たちが頼んだらしきメニューが運ばれた。当然その二人は「違います」と言う。店員さんは料理ごと奥へ引っ込んだが、それきりだった。しばらくすると、右側のカップルへ料理が運ばれてきた。
ここら辺りで「忘れられてるかも知れないね」という会話になる。2品目が右側カップルに届いたところで、彼氏が店員さんを呼んだ。
「調べてきます」と言って、その人は奥へ消えた。すでにお通しも飲み物もなくなっている。
が、待てど暮らせど先刻の店員さんも戻ってこない。私も彼氏も、にこにこと黙ってお店の対応を待っていた。そして、今度は左側のカップルに料理が運ばれてきたのを確認して私も彼氏も席を立った。

レジへ行くなり、手にしていた伝票を放り投げる私。電話をしていた店員さんが、受話器を置いて何事かと姿勢を正した。
「なんで後から来た人にどんどん料理が届くんよ」
「申し訳ありません」
「ホンマはお金も払いたくないねんけど」
「申し訳ありません」
「どういうことなんかだけ聞かせてくれる?」
「多分、他のお客さまのところに間違って伝票がいってしまったんだと思います」
「ふーん」
「申し訳ありません」
多分、私は相当冷たい顔をしていたはず。言い足りない気持ちを押さえながら、代金を払って店を出た。

この場合、悪いのは2番目の店員さんの対応。
注文が間違って他へ行くことは珍しくもないミスだと思う。でも、それをお客様から聞かれてそのまま放置したのは最悪だ。そこで速やかに対応していれば、私たちも笑い話で済ませた。
しかも一度は間違って他のお客様へ運んだのに、そこで気付くべき。
もう2度と行かないからね、○太郎。

19:42 02/07/29

2001年07月26日(木) 嬉しいお知らせ