安心毛布
    

2001年12月30日(日) 履き違え

今朝、出勤してすぐに電話を取った。
「ありがとうございます。〇〇乳販です」
「〇〇くんおる?」
おばさんの声で、いきなり専務の名前を告げてきた。
「はい、少々お待ちください」
みんなに聞くと、まだ来ていないとの答え。
「お待たせしました。
申し訳ございません、まだ出社してないようなんです」
「あんた事務員さん?」
「はい、そうですが」
「たまご50個できるか」
「はい、いつお届けでしょうか?」
この時点で、相手はまだ名乗っていない。
「あんた話の分からん子やな、誰か代わってか」
「はい、恐れ入りますがお名前だけよろしいでしょうか」
「〇〇〇や」
会社名を告げられてピンときた。事務所内でも恐れられている人だ。
「畏まりました、少々お待ちくだ...」
「ええから、はよ代わってか」
ゆんが言い終わらぬうちに、その人はイライラと言った。

以前から、怖い人だと聞いていた。こっちの言うことを最後まで聞かない人らしい。
それにしても、あまりにも失礼じゃないか?
お得意様だか何だか知らないけど、態度大きすぎ。
口の悪い人でも、礼儀をわきまえた人はいる。この人は、ただの失礼な人だ。
朝から、とんでもなく気分が悪くなった。

12:28 01/12/30