頑張る40代!plus

2009年10月10日(土) 孤独と焦燥(3)

その翌日、とにかく何かしないとと思い、アルバイトニュースを片手にバイト探しを始めた。
もう4月に入っていた。
アルバイトニュースを開いてみると<小学館>という文字がぼくの目に飛び込んできた。
『おお、これは幸先いい。しかも職種が企画と来ている』 出版関係に興味を持っていたぼくは、すぐにここを選んだ。

電話してみると「面接するから来てくれ」ということだった。
ぼくは慌てて履歴書を書き、その会社まで持っていった。
そこにはスーツを来た5,6人の男性社員がいた。
面接らしきことをして,「明日から来てくれ」ということになった。
『何だ。面接なんか意外と楽やん』とたかをくくった。
この慢心が後々命取りになるのだった。


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