昼頃、いつものように歩いていると急に雨が降り出した。 最初は小粒だったのだが、家に近づくにつれ、徐々に大粒のものに変わっていった。 そして家に帰り着いたとたん、稲光がして、数メートル先も見えないほどの大雨になった。
いつもは西側の窓だけを濡らすのだが、今日の雨は西側だけではなく、南側のベランダや北側の窓も叩きつけていた。 うちの東側は隣に面しているためにわからなかったが、この調子だとそちらも叩きつけていたはずだ。 ということは、今日の雨は全方向から叩きつけていたことになる。 つまり四方八方から風が吹いて、このマンションを攻めていたということだ。 さすがに台風の風は違う。
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