頑張る40代!plus

2007年07月28日(土) 『バガボンド』

一昨日の夜、食事がすんでから急にアイスクリームが食べたくなり、となりのセブンイレブンに買いに行った。
当初はそれだけ買って帰るはずだった。
ところが、コミックの売場に『バガボンド』の新刊(26巻)が置いてあった。
これは買わなきゃと思ったのだが、考えてみると、アイスクリーム代しか持って行ってなかった。
そこで嫁ブーに電話をかけ、お金を持ってきてもらった。
店が近いと、こういう時便利である。

家に帰ったぼくは、まず食べたくてたまらなかったアイスクリームを食べた。
そのあとで『バガボンド』の封を開けた。
ちょうどその時だった。
テレビで『山おんな壁おんな』が始まった。
そこで『バガボンド』を読むのはやめて、テレビを見ることにした。
『バガボンド』のことを覚えているのはここまでだ。
テレビを見終わった後、日記に取りかかったのだが、その頃には『バガボンド』のことはすっかり忘れていた。

さて、「そういえば『バガボンド』を買っていたな」と思い出したのは、翌日の夜、つまり昨日の夜のことだった。
それまでは何かを忘れているのだが、それが何かが思い出せないでいたのだ。
思い出したのは、風呂に入っている時だ。
そこで風呂から上がって捜した。
ところが見あたらないではないか。
嫁ブーに聞くと、「知らん」と言う。

それから家捜しである。
居間、自分の部屋、脱衣場、あげくにトイレまで捜した。
でも見つからない。
そのうち、本当に買ったのか、ということに疑問を持った。
そこで嫁ブーに、
「昨日、おれコミック買ったよのう?」と聞いてみた。
「うん、買ったよ」と言う。
やはりどこかに置き忘れているのだ。

その時、陽水の『夢の中に』の歌詞を思い出した。
“探すのをやめたとき、みつかることもよくある話で…♪”
「そうやの。どこかにあるんやけ、そのうち出てくるやろう」
と思ったところで、ドラマ『山田太郎ものがたり』が始まった。
それを見ているうちに、またしても『バガボンド』の存在を忘れてしまった。

今日もこの日記を書くまで、『バガボンド』のことはすっかり忘れていた。
というか、昨日の夜から、一度も「何か忘れている」とは思わなかった。
そういうわけで、まだ『バガボンド』は見つかってない。


 < 過去  INDEX  未来 >


しろげしんた [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加