2007年07月20日(金) |
黒崎祇園前夜祭に思うこと |
今日は地元黒崎祇園の前夜祭だ。 本番は明日からだが、商店街を練り歩く本番よりも、メイン通りを通行止めにして、コンテスト形式で演舞する前夜祭の方が、盛り上がっているような気がする。
夜、ぼくは嫁ブーと祭りの会場に出かけた。 小雨は降っていたものの、かなりの人出だ。 近郊に大型店が次々と進出し、さらにそごうが潰れ長崎屋が潰れトポスが潰れ、最近は閑散としている繁華街だが、今日は違った。 まるで昔に戻ったような賑わいだった。
幼い頃に住んでいた場所であり、学生の頃の数々の思い出の詰まったこの街に対するぼくの思い入れはかなり強い。 それゆえに、現状を見るのがつらい。 「十数年前は、毎日この人出やったんよのう」という言葉が、ぼくの口をついて出た。 嫁ブーはうなずいていた。 彼女もこの街には思い入れがあるのだろう。
|