2007年06月17日(日) |
『ちびまる子ちゃん』連載 |
朝刊(西日本新聞)の一面に、7月から『ちびまる子ちゃん』の連載が始まると書いてあった。 「また“りぼん”に復活するのか」と思っていたが、考えてみるとおかしい。 たったそれだけのことを、何で新聞の一面に載せる必要があるのだろうか。 そう思って記事を読んでみると、何と西日本新聞に4コマ漫画で連載するというではないか。
ここでまた疑問がわいた。 何でまた福岡の新聞なんかに連載するのだろう。 まさか『サザエさん』がこちらのフクニチ新聞でスタートしているからということで、験を担いだわけでもなかろう。 すでに国民的マンガになっているわけだから、わざわざ地方紙に載せる必要もない。 そういう偉大なマンガを、地方紙が連載するというのもおかしい。 だいたい、エッセイやアニメや子育てで忙しい作者が、購読者数の少ない一地方のために、わざわざ時間を割いて描くとは思えない。
ということで、さっそくネットで調べてみた。 ああ、なるほど。 連載をするのは西日本新聞だけではなかった。 すべてのブロック紙(北海道、河北、東京、中日、中国、西日本)で連載になるのだ。 これなら購読者も全国紙並になる。 全国紙並みなら、やる気も出るだろう。
しかし、あの『ちびまる子ちゃん』の新作が新聞で読めるなんて、思ってもみなかった。 2年契約が終わったら、他紙に替えようと思っていたが、これでやめられなくなった。 とはいえ、ちょっと得した気がする。
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