(1) 昨日の蛾だが、『ウンモンスズメ(雲紋雀蛾)』という名らしい。 朝出がけに見てみたのだが、昨日の場所にまだ止まっていた。 しかし、昨夜ほど元気がないようで、葉っぱのような羽の紋が枯れているように見えた。 夕方帰ってみてみると、さすがにもういなかった。 死んだのかと思ってその辺を見回してみたのだが、死骸はなかったので、おそらくどこかへ飛んでいったのだろう。 しかし、インパクトのある蛾だった。
そういえば、このへんに生息する蝶は、モンシロチョウやモンキチョウやアゲハチョウといったオーソドックスな種類しかいないのに比べ、蛾のほうは大きいのから小さいのまで実に種類が多い。 また昨日の蛾のように、デザインも多彩である。 前にぼくは金色の蛾を見たことがある。 金色の紋や帯があるのではなく、羽全体が金色だったのだ。
(2) そういえば、昨年変な虫の写真を撮ったことがある。 これを撮った時は、ここに載せようと思っていたのだが、ヒロミや中リンに送っているうちに、アップするのを忘れていた。 で、今日アップしておく。
クモのように見えるが、その肌艶がクモのそれと違っていたし、糸を吐いているわけでもない。 その歩くスピードからして、どうも歩いて生活しているように見えるのだ。 そのスピードは半端ではなかった。 「殺さんけ、じっとしとけ」と言うのに、さっさと歩いていく。 そのため、写真に納めるのに苦労したものだった。
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