| 2006年04月09日(日) |
『HAPPY!』を探す(前) |
朝起きてから、ずっと『HAPPY!』を読んでいたのだが、昼前に手持ちの14巻までを読み終えてしまった。 そこまで読んでしまうと、どうしても続きを読んでみたくなる。 しかし、昨日書いたとおりで、15巻から23巻までは持っていない。 しかも残念なことに、すでにそのコミックは絶版になっている。 ということで、古本でもいいから『HAPPY!』15巻から23巻までを手に入れようと思うに至った。
さっそく電話帳で区内にある古本屋を調べたが、そこにあるすべてを半日で回ることは出来ない。 ということで、「ブック××」という名の店だけをピックアップして回ることにした。
最初に行った店で、まず15巻と17巻の2冊を見つけた。 「これは幸先がいい」と思い次の店に移動すると、そこには18巻と19巻の2冊があった。 3軒目はだめだったものの、4軒目で22巻をゲット。
ピックアップした店は全部で8軒である。 残り4軒で4冊見つければいいわけだ。 が、そうは簡単にいかなかった。 次に行った店には、残りの巻どころか『HAPPY!』すらなかった。 6軒目、『HAPPY!』はあったのだが、10巻までだった。 7軒目は1巻から3巻までしかなかった。
残っているのは、今日ピックアップした最後の店である。 もしそこになければ、昔ながらの古書店で探すことになるのだが、そういう店ではコミックの扱いが乱雑きわまりない。 ラベラーを持っていないのか、決まって裏表紙あたりにボールペンやエンピツで「¥100−」などと書かれていたりする。 それが実に汚らしい。 セットものは紐できつく縛って、店頭に置かれていたりするものだ。 また、黄ばんでいたり、虫が食っていたり、破れていたり、中には異臭すらするのさえある。 だから、そういう店は出来たら避けたい。
そうなると、近郊で探さなければならない。 市内なら門司や小倉といった遠い場所になるが、そういう場所は地理がよくわからない。 おそらく地図を準備しての本探しになるだろう。 それでも本が見つかれば文句はないのだが、見つからなかった時に受けるダメージはかなり大きいに違いない。 ということで、出来ることなら今日全部揃えたい。 それを願って、8軒目の店に入ったのだった。
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