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2005年07月13日(水) 寝不足

ぼくは昔から、居眠りから本格的な眠りにつくのは得意だが、「さあ寝よう」と構えて布団に入るとなかなか眠らないタイプの人間である。
なぜそうなるのかというと、布団に入ると急に寝るのが惜しくなって、考えごとをして遊びだすからだ。

その『考えごと遊び』の癖は、高校時代から始まっている。
哲学書や思想書を読んで、いろいろと馬鹿なことを考えるようになったためである。
それ以来、寝不足に悩まされようになった。
19歳の頃、何ヶ月かの間家に引きこもっていた時期があるのだが、その時でさえ寝不足で悩んでいた。

ホームページ開設の準備をしていた頃のことだが、その頃はいつも寝るのが午前3時をすぎていた。
それから考えごとをして遊んでいたものだから、極度の寝不足状態に陥ってしまった。
とにかくパソコンをいじっている時以外は、いつも居眠りしているのだ。
そのせいで、危うく命を落としかけたこともあった。

ある日のこと、車を運転している時に、ふと意識が消えてしまった。
気がついた時、車は中央分離帯に向かって走っており、もうその縁石が目の迫っていた。
あわててハンドルを切ったので事なきを得たが、出していたスピードを考えると、もし気がつくのが0.1秒遅かったら、車ごと対向車線に投げ出されて、ぼくは死んでいただろう。
そういうことが一度や二度ではなかった。

ホームページを開設してしばらくしてから、ようやく落ち着いた生活が戻ってきた。
おかげで極度の寝不足状態からは抜け出せた。
が、考えごと遊びの癖がなかなか抜けないために、寝不足の解消にはいたらなかった。

昨年夏のことだった。
ぼくはそれまでやっていた日記と並行して、ブログを始めることにした。
ブログというのはいろいろと楽しめる機能がついている。
それで遊んでいくうちに、時間を忘れてしまい、夜更かしするようになった。
さらにそのあと『考えごと遊び』である。
それがずっと続いている。
そのせいで、またしてもパソコンをいじっている時以外はいつも居眠りしている、という極度の寝不足状態に陥ったのだ。
例えば、仕事中、立ったままで居眠りする。
例えば、人と話している時、突然意識が飛んでしまって、満足に受け答えできない。
例えば、タバコを吸っている時に意識が飛んでしまい、指をやけどしてようやく目を覚ます。
この1年、そんなことばかりやっている。
しかも、極度の寝不足状態は過去に1度経験しているので、今回はあまり深刻には捉えていない。
これが問題でなのある。
今のうちに何とかしなければ、この先どんなことになるかわからない。
寝不足で死ぬなんて洒落にならない。


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