最近、また算数の勉強をやっている。 新たに、『大人のための〜』といった算数の問題集を買い込んだのだ。 最近日記の更新が遅れるのは、これに時間を費やしているからでもある。
初めて算数に取り組んだのは、もう数年前のことになる。 その頃はまだ『大人のための〜』というような問題集は出てなかった。 そのため、中学入試の問題集を買ってきてやっていたのだ。 なぜ、そんなことをやり出したのかというと、あるクイズ番組で、方程式を使わないで解き方があると聞いて、それを知りたいと思ったからだ。
最初のうちは、一つの問題を解くのにも、かなりの時間を要していた。 が、だんだんやっていくうちに、その要領を覚え、問題を解く時間は短くなっていった。 それをやっていて思ったことは、算数問題の切り口は一つだけではないということだった。 いろいろな方向から斬っていけるのだ。 そこが、解き方が一つしかない方程式との大きな違いである。 要は、どう解いていくかという着眼点が重要視されるのだ。
「いろいろな方向から斬っていく」そういう考え方をやっていると、それをいろいろな方面で試したくなってくる。 そこで、その考え方をいろいろなところで応用しだした。 身近な例で言えば、仕入れ伝票の計算。 何ヶ月か前から、伝票整理をする時にはなるべく電卓を使わないで、暗算でやるようにしている。 まあ、複雑な計算や2桁×3桁のようなものは別としてだが、一桁×3桁・4桁くらいの計算なら、まず電卓を使うことがない。 これも、「電卓を使わないで、計算する方法はないだろうか」と考えた結果である。
例えば、1980円の商品が7個入ってきたとする。 学生の頃はこういう場合、(1000×7)+(900×7)+(80×7)とストレートにやっていたのだが、これだと算数が苦手だったぼくとしては、紙に書きとめないと計算ができない。 そこで、もっと簡単に計算する方法はないかと考えた。 考えついたのが、(2000×7)−(20×7)という方法だ。 これだと紙に書きとめなくても、14000から140を引くだけの計算ですむのだ。 まあ、そういう計算も面倒と言えば面倒であるが、3つの数字を足していくよりは、はるかに楽である。 他にも、ある商品が5個入ってきた時の計算は、その商品の価格をを2で割って10掛ければ、その答は簡単に導き出せる。
まあ、こういった計算方法は、もっと早くから、多くの人がやってることだろうし、もしかしたら、もっと高度なことを電卓を使わずにやっているのかもしれない。 しかし、そういうことが問題なのではない。 それを自分で発見するということが、何よりも大切なことなのである。 人から教わってやるのでは、何にもならないのだ。
算数をやったおかげで、ぼくはいろいろな切り口で負け惜しみが言えるようになった。
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