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2004年11月09日(火) タバコ談話(後)

【ライターの話】
そういえば、タバコを吸い始めてから、今日で何度火をつけたことになるのだろう。
確か、吸い始めた頃はマッチで火をつけていた覚えがある。
ほどなくチルチルミチルの100円ライターを使いだし、社会に出てからは気取ってZippoやrenomaやマルマンなどといった、いわゆるブランド物を使うようになった。
しかし、それらはガス入れなどという面倒な作業が待っていた。
そういう面倒なことが苦手なぼくは、その後再び安物路線に戻っていった。
ということで、現在は4本入り98円を使っている。
火をつけるだけなら、これで充分である。

【不良ライター】
ただ、そういう安いライターの中には、時に不良品も含まれている。
まあ、不良品と言っても、点火と同時に爆発するといった致命的な欠陥品ではなく、ただ単に火の調整が効かないくらいのものだが。

その不良品を初めて使った時のこと。
タバコをくわえ、火を点けた。
「ん?」
点いてない。
そこで、着火レバー(というのだろうか?)を何度か回してみた。
が、点かない。
「おかしいなあ」と思いながらライターをよく見てみると、火力調節レバーが(−)になっている。
「これでは点かんだろう」と思い、レバーを中程度に上げてみた。
ところがまだ点かない。
最後に(+)までレバーを持って行き、それで点けてみた。
すると、『ゴォーッ』と言って火が噴き出してきた。
火はタバコを通り越し、ぼくの目の前を通り過ぎていった。
「おーっ」、思わずぼくはライターから手を離した。
おかげでタバコは半分以上焦げている。
しかも変な臭いがしている。
何か魚を焼いているような臭いだ。
「もしかしたら…」とぼくは思い、恐る恐る前髪を触ってみた。
やはりそうであった。
手についていたのは、髪の毛の焦げカスだった。

大事に至らなかったことと、「どうせ安物だから」という諦めから、店や製造元に文句を言うようなことはしなかった。
これがブランド物だったら、こうはいかなかっただろう。

【追記】
ところで、昨年の7月の日記に、「タバコをショートホープライトに変えた」ということを書いているが、その後の経緯を書くのを忘れていた。
実は、ショートホープライトはあまり長続きしなかったのだ。
その理由は、味がどうとかいう問題ではなく、毎日二つ持ち歩くのが面倒だったのだ。
さらに、短いためにすぐ吸い終わってしまう。
そのため、だんだん馬鹿らしくなって、元のマイルドセブン・スーパーライトに戻したのだった。
ということで、今もそれを吸っている。


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