頑張る40代!plus

2004年10月31日(日) 悔しい!

この間、買い物に行った時の話だ。
あるものを買おうと思って財布の中を覗いてみた。
が、少し足りない。
そこで、その店に設置してあるキャッシュサービスコーナーにお金を出しに行った。

そこに行ってみると、おっさんがお金をおろしていた。
まあ、おっさん一人だけだったので、すぐに終わるだろうと思い、後ろに並んでいた。
ところがおっさん、何をやっているのか、なかなか終わらない。
それを見てぼくは、他のことをすませてからにしようかと思った。
ところが、いつのまにかぼくの後ろには4,5人の人が並んでいるではないか。
ここで列を離れるのもシャクである。
ということで、おっさんが終わるのを待つことにした。

10分ほど待っただろうか、ようやくおっさんは中から出てきた。
さっそくぼくは中に入った。
ところが、一瞬動きが止まってしまった。
ツンと鼻を突く臭い。
「うっ、これは…!ワキガの臭いだ」
おっさん、ワキガ持ちだったのだ。
それはそれは強烈な臭いで、臭いが収まるまで外に出ていようかと思ったほどだった。
しかし、後ろにはさっきよりも多くの人が並んでいる。
しかたなく、そのまま息を止めてお金をおろすことにした。

こういう時は機械の動作が遅く感じるものだ。
1分もかからない処理が、ぼくには5分以上かかっているように思えた。
息苦しくなってきた時に、ようやくお金が出てきたので、ぼくはそれを手にとって、さっと外に出た。

続いて、ぼくの後ろに並んでいた女性が中に入った。
ぼくは意地悪く、外からその女性を観察していた。
もちろん臭いをかいで、どんな顔をするかをだ。
すると、案の定女性の顔は曇った。
まるで、猫に歯磨き粉をにおわせた時のような顔をしている。
それを見てぼくは「くくく」と笑いを抑えながら、店の中に入っていった。

そのあとのこと。
お目当ての商品を手に持ってぼくがレジに並んでいると、後ろの方に人の気配がした。
振り返ると、そこには先ほどの女性がいた。
ぼくと目が合うと、その女性はキャッシュコーナーで見せたような、少し曇った顔をした。
そして、そそくさと他のレジに並んだのだ。

どうやらこの女性は、臭いの根源をぼくだと思っているようだ。
「おいおい、おれじゃないぞ」と言いたかった。
が、相手が何も言ってないのにこちらから弁明するのも何だと思い、黙っていた。
しかし、そのままワキガ男と思われると思うと、やりきれない気持ちがする。
そこで、精算が終わったあと、わざとらしくその女性の横を通ってやった。
しかし、無視された。
ああ、悔しい!


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