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2004年10月04日(月) 歯痛

夜からずっとパソコンの前に座っているが、何も出てこない。
考えがまとまらないのではない。
ひとつのことに悩んでいて、それが元で日記に手が着かないのだ。
その一つの悩みとは、歯痛である。
昨日の夕方あたりから、歯が浮いたような状態が続いているのだ。
その部分に触れないと何と言うことはないのだが、噛み合わせると歯茎の奥がうずき、歯がドクドクと脈打っている。
その状態がしばらく続き、また小康状態が訪れる。

こういうことはよくある。
特にこの時期のような季節の変わり目に多い。
そのため「いつものことだ」と気にしないでおいたのだが、それが二日間も続くとなるとことは重大だ。
普通の人なら、さっそく歯医者に行くのだろうが、ご存じの通り、ぼくは大の病院嫌いである。
さらにそう公表した時点から、病院に行くことを意地になって拒否している。
だから、なかなか歯医者に行くことに踏み切れない。
もし歯医者に行くことを決心したとして、健康保険証を探さなくてはならない。
それがまたおっくうである。

さて、仮に歯医者に行ったとしよう。
まず医者の口から出る言葉は、「よくこんなになるまで放っておいたもんやねえ。悪くなった時すぐに来ていれば、こんなに痛い思いをしなくてもすんだのに」だろう。
小さい頃から何度も歯医者に通っているので、医者の言う言葉くらいわかっている。
それに返事をしなければならないと思うと、気が重くなる。
小さい頃と違って、今はへそ曲がりな人間になっているから、素直に「そうですね」などと反省の弁を述べるとは思えない。
「悪くなった時といっても、それは20年以上も前の話です。今さら過去のことをとやかく言っても、どうしようもないでしょう」などと答えている自分が目に浮かぶ。

とはいえ、ぼくは今、歯医者に行くかどうしようかということを悩んでいるのではない。
歯茎を塩もみしようかどうかで悩んでいるのだ。
これやると、しみるんです。
特にその痛い歯は神経が出た状態になっているので、ちょっとでも刺激を与えると、飛び上がるほどの痛みが走る。
シミュレーションしてからはや2時間たつが、いまだに決めかねている状態である。


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