| 2004年08月27日(金) |
警察に出頭してきました |
朝、今日仕事だった嫁さんを会社まで送っていき、その帰りに警察署に行ってきた。 朝9時だというのに、駐車場は一杯だった。 ぼくが入った時に、タイミングよく出る車があったので、そこに駐めることにした。 満車状態なのだから、さぞかし署内は賑わっているだろうと思いきや、何と一番用があるだろう交通課には誰もいなかった。 ぼく以外の人は、いったい何をしに警察署に来ていたのだろうか? 当然警察署に用がない人は駐めるはずがないのだから、それ以外の事件で来たのか?
一階にある交通課の窓口に行き、「あのう、昨日電話もらったんですけど」と言った。 応対したのは婦警だった。 彼女はぼくがそう言うと、「えっ?」というような顔をして、「どういうご用件でしょうか?」と尋ねた。 「『車庫証明の申請をしてくれ』と言って、そちらから電話があったんですが」 「ああ、車庫証明ですね。ご自分の土地ですか?」 「いえ、違いますけど」 「じゃあ借りるわけですね」 「はい」 「はい、ではこちらの書類に書き込んで、あと駐車場を管理しているところで印鑑をもらってきてください」 「で、昨日聞いた車検証の住所変更は?」 「それは陸運局で行いますので、そちらのほうに行ってください」
何かよくわからない。 昨日電話で聞いた話と、だいぶ違っているのだ。 昨日の話だと、車庫証明と同時に車検証も住所変更するように言っていたはずだが…。 それが陸運局である。 だいたいぼくは、陸運局がどこにあるのかさえ知らないのだ。 隣の建物に行けというような気安さで「そちらのほうに」と言われてもねえ。 そういえば、以前友人が軽運送の仕事を始める時に、陸運局に行くとか言っていたなあ。 確かあれは、博多だたような記憶がある。 それも博多の中心部ではなく、あまり地理を知らない場所だった。 今日一日ですべてを終わらせようと思っていたのだが、博多に行かなければならないとすると、すべての処理が終わるのは次の休みである31日になってしまう。
ぼくに今の車を売りつけた友人のオナカ君に電話をかけ、陸運局のある場所を尋ねてみた。 「博多に行かんでも、曽根にあるぞ」とのことだった。 曽根、市内ではあるのだが、周防灘沿いにある町で、響灘近くの洞海湾沿いに住むぼくにとっては異国である。 そこに行くには、車で4,50分、いや渋滞するから1時間は見ておかなければならない。 確かに博多に行くよりは近いのだが、それでも今日行くことは出来ない。 昔ならともかく、今1時間の距離を走ろうと思えば、それなりに心の準備が必要であるからだ。 ただでさえ、連日オリンピックで寝不足が続いているのだ。 これは後日回しにするしかない。
ところで、オナカ君によると、車庫証明の書き方もいろいろ制約があって難しいという。 陸運局といい、面倒なことばかりである。 そこで、ぼくはすべてを、かつてぼくに車を売りつけたオナカ君に任せることにした。 ということで、今日は書類をもらってきた以外は何もしなかった。 ぼくの車庫証明変更をお待ちのかた、もう少しお待ち下さいませ。
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