やはり、リカバリなど時間のかかる作業をする時には、「2時には寝る」とか「3時には寝る」などと、目標となる時間を掲げてやった方が集中力も増すから、変なミスや余計なことをせずにすむものである。
実は、2度目のリカバリの時、余計なことをやってしまったのだ。 そのせいで、一部のデータが消えてしまった。 2度目のリカバリ後、ソフトを入れてデータを読み出そうとしたのだが、何も反応がない。 おかしいと思って、マイコンピュータを開き、データの入っていたドライブを見てみると、何も入ってないではないか。 ぼくは固まってしまった。 そこには、メールや、各種IDやパスワードなどを入れておいたのだ。 復元ソフトを入れたら復元するかもしれないと思い、さっそくベクターや窓の杜など調べてみたが、良さそうなものはみな有料である。
そこでぼくは実家に走って行った。 実は、うちのパソコンと実家に置いてある古いパソコンは、もしもの時のことを考えて、まったく同じ環境にしてあるのだ。 したがって、ブラウザやメールソフトも同じものを使っている。 おかげで事なきを得た。 そういったデータをCD−Rに焼き付け、家に戻った。
結局、3度リカバリをやった。 アプリケーション関係はまだ完全ではないが、必要最低限のものは入れたつもりだ。 ようやく作業を終えたのが12時前だった。 それから、午前5時にノートにつけた日記を、エディタに書き込もうとした。 ところが、そこで疲れがどっと出てきた。 やはり久しぶりの徹夜は疲れる。 そこで少し寝ることにした。
目が覚めたのは午後2時半だった。 さっそく日記に取りかかろうとしたのだが、肝心なことを忘れていた。 今日は昼間に銀行に行き、一度戻ってから祭りに行く予定だったのだ。 ということで、日記を書いている暇はない。 起動したパソコンを終了させ、さっそく街に出かけた。
祭りから帰ってきたのは午後10時過ぎだった。 最終日ということで、人出も多く、けっこう盛り上がっていたために、帰るのが惜しくなったのだ。 家に帰った後、日記を書いて更新した。 おかげで日記の更新が、翌日の午後11時過ぎになるという、新記録を作ってしまった。
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