空が白むというのは、こんな感じのことを言うのだろう。 ただ今午前5時、外は真っ白である。 別に霧がかかっているわけではない。 本当に真っ白なのだ。 時折、草が燃えるにおいもする。 実に夏特有の風景である。
ところで、ぼくは一睡もしてない。 早く寝なければ、とは思うのだが、状況が許してくれない。 さて、その状況とは何? いったい、こんな時間にぼくは何をしているのか? 実はリカバリである。 昨日新しいソフトを入れたのだが、どうもインストールがうまくいかない。 あるところまでは順調にいくのだが、再起動から先が進まないのだ。 そこで、今日もう一度挑戦した。 しかし、状況は変わらず、再起動から先が進まない。 何か別にやり方があるのかと思って、いろいろ触っていると、ついにパソコンが起動しなくなった。 セーフモードもだめ。 起動ディスクもだめだった。
今年の2月にも開かないことがあったのだが、あの時は本に同じような事例が載っていたので、何とか難を逃れることができた。 ところが今回の場合は、似たような事例すら載っていないのだ。 しかも、再起動するたびに止まってしまうものだから、ネットで対処法を探すこともできない。 。 「リカバリする以外に方法は残ってないのか」 そう思うと気が重くなった。 しかし、それをしないことにはこの日記も書けない。 そこで、ぼくは意を決して、リカバリを実行することをにした。
リカバリの作業に入ったのは、もう午前1時をすぎていたが、「明日休みやけ、少々寝なくても大丈夫やろう」と思いながらのんびりとやっていた。 それが間違いだった。 そういう心構えでやっていたため、集中力をなくし、肝心なところでミスを犯してしまっていたのだ。 それに気づいたのは、リカバリ後だった。 別にそのままにしていても動かないことはないのだが、後々いろいろと都合の悪い問題が起きてくるのは目に見えている。 そこで再度リカバリということになった。
ということで、今2度目のリカバリをやっている最中である。
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