| 2004年05月23日(日) |
見知らぬ人から届いた封筒 |
先日、SプロジェクトのMKという人から封筒が届いていた。 ぼくはSプロジェクトという会社も知らなければ、MKという人も知らない。
開いてみると、中には一通の手紙と、一枚のパンフレットと、一部のカタログ、それと一枚のハガキが入っていた。 これを見ると、Sプロジェクトというのはにんにく屋らしい。 MK氏は、そこの社長だということだ。 これはにんにく屋のDMだったのだ。
一通の手紙には、MK氏の苦労話が書いてあった。 何でもMK氏は、以前癌を患っていたという。 しかし、「ここにご紹介する『にんにく』で、命を救われた」らしい。 一枚のパンフレットには、MK氏の闘病記が書いてあった。 そこにも、「ここにご紹介する『にんにく』で、命を救われた」と書いてある。 そして、一部のカタログには、MK氏のにやけた顔写真が載っており、「ここにご紹介する『にんにく』は、すばらしい」と書いてある。 一枚のハガキは、ちゃっかり申込書になっている。
ぼくは「何だ、これは?」と思い、もう一度封筒を見てみると、何とぼくの名前の下に顧客番号が書いているではないか。 「こんなところに登録したかなあ」と記憶をたどってみたが、その覚えはない。 これが物忘れだと、何らかのイメージが残っているのだが、それもないのだから、確実に登録はしてないのだ。 ということは、算数を駆使しても、ない記憶は蘇らない。
いったいどこで調べたのだろう。 だいたいこの手のDMは、電話帳から抜粋することが多いと聞くが、今回は電話帳ではないようだ。 なぜなら、その宛先には、マンション名が入っているからだ。 ぼくは電話帳には、マンション名を載せていない。
では、どこかからか情報を買ったのか。 Yahoo!からか? いや、Yahoo!ではない。 なぜなら、YahooBBの会員でもなく、ショッピングもオークションもしたことがないからだ。 その上、Yahoo!Japanの登録名は本名ではない。 住所も登録していない。 ということは、ジャパネットたかたか? いや、それもあり得ない。 なぜなら、そこで買物をしたことがないからだ。 いったいどこから漏れたのだろう。
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