頑張る40代!plus

2004年03月10日(水) パーな一日

何日かに一度、パーになる日がある。
今日はどうもその日らしい。
パソコンの前に座っても、何も考えることが出来ず、時間だけが無為に過ぎていく。
気がつけば、もう寝る時間になっている。
「今日の日記、どうしようか?」
「休もうか?」
「いや、朝しようか?」
などと、一人で問答しているが、手は一向に進まない。

その手は何をしているかと言えば、日記とはぜんぜん関係のないことをやっている。
ちなみに今日は、重要なメールのバックアップなんかをやっていた。
この前のパーの日には、ギターを弾いていた。
その前のパーの日は、新しいソフトを入れて、何度もパソコンを再起動させていた。

そういう時は、なぜか気が焦ることもない。
何かのんびりしているものだ。
「そうか、明日も仕事だったなあ」
「忙しいかなあ」
「そんなことはないだろうなあ。やっぱり暇だろうなあ」
「次の休みは、何しようかなあ」
「ああ、疲れるわい」
やはり、パーな日なのだ。
建設的な思考が停止している。

なぜ、こういうことが起こるのだろう。
もちろん、パーな日なのだから、その日には、そういうことはわからない。
ということで、パーでない日、つまり脳の活発な日に、そういうことを考えてみたことがある。
その時得た解答は、「仕事が忙しい日に、パーになる」ということだった。

そういえば、今日は棚卸し準備のために、朝からタバコを吸う間も惜しんで、一生懸命働いていた。
主に肉体労働だった。
重たい物を移動させたり、積み重ねたり、とにかく力を使った。
そのせいで、帰る時、水筒を持つ手が細かく震えてしていた。
ということは、パーにならないためには、働きすぎないことが肝要だ、ということになる。

しかし、棚卸しは明後日に迫っている。
いやでも働かなくてはならない。
しかも明日は、商品の大量入荷日ときている。
つまり、明日もパーな一日になるということだ。


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