【朝風呂】 眠い時は何をやってもだめだ。 会社から帰り、食事がすんだ後、パソコンの前に座った。 さあ日記を書こうと思った時だった。 突然睡魔が襲ってきた。 おそらく、昨日、一昨日の寝不足がたたったのだろう。 こうなると何をやってもだめである。 モニターの画面を見るのが精一杯で、何も考えつかない。 しかたないので、一度寝ることにした。
起きたのは7時前。 しかし、すんなりとは目が覚めなかった。 あいかわらずボーっとした状態が続いて、思考回路がストップしたままだ。 このままではいかんと思い、風呂に入ることにした。
そういえば、ここ数ヶ月、ずっと朝風呂生活が続いている。 ちょっと前までは「帰宅→風呂→食事→就寝」というパターンだったのに、最近は「帰宅→食事→就寝→風呂」というパターンになっている。 このパターンだと、夜に自由な時間が多く持てるし、朝髪を洗うので寝癖を気にしなくてもいい。 これだけ考えるとメリットがあるように思えるのだが、デメリットもある。 ギリギリまで寝ることが出来ない。 朝に日記を書く場合、時間が少ない。 風呂に入る時間が制約される。 ぼくはドライーヤーを使わないため、会社に行った時、まだ髪が濡れている。 、などである。 ということで、どちらのパターンのほうがいい、などとは言えない。
【毎日が8月末】 ぼくは昔から、物事をコツコツやるタイプではない。 せっぱ詰まってから、やっと腰を上げるタイプである。 そう、いつも8月末の感覚でやっているのだ。 つまり、夏休みの宿題を8月末に一気にやる、ということである。 日記も同じで、朝に日記を書く時は、「出かけるまで、あと15分しかない」といった極限状態に自分を置かないと、どうもうまくいかない。 そのため、日記を書くのは、いつも出かける準備が終わってからである。
この日記も、出かける準備が終わってから書いている。 現在8時51分だから、あと9分で家を出なければならない。 「さて、何を書こう?」なんて、迷っている暇はない。 そんなことを考えている間にも、時間はなくなっていく。 とにかく何かを書くのだ!
・・・。
とはいえ、書けない時は、何も書けない。 タイムリミットである。
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