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2003年08月07日(木) 病気自慢

朝のテレビで、糖尿病の話をしていた。
糖尿病にかかっている人の話によると、「最初はぜんぜん自覚症状がなく、検査で血糖値が高くなっていると言われ、びっくりした。後で考えてみると、それ以前にのどが渇いたり、体重が減ったりというようなことがあった。おそらく、その兆候だったんじゃないのか」ということだった。
その話の一言一言にぼくは反応した。
思い当たるふしがあるのだ。
4月以降、ぼくはすぐにのどが渇くようになった。
渇くと言うより、口の中がねばっぽくなるのだ。
体重は、前にも言ったとおり、ここ3ヶ月で6キロ痩せている。
糖尿…
これは困ったことになった。
しかし、前年の健康診断では血糖値は正常だった。
テレビでは、それを覆すようなことを言っている。
「以前は、尿の中にリトマス試験紙を入れて、その色の変化で判断していたが、その方法で正常でも安心してはいけない…」
(ドキッ!)

ぼくは、毎日オロナミンCやチオビタなどのドリンクを飲んでいる。
ああいうのは、糖分を多く含んでいるらしい。
そのせいで、のどが渇き、体重が減ったのか?
まさか、そういうことはないだろう。
ぼくは、ドリンクを飲むのは1日1本と決めている。
もしその程度の飲用で糖尿だというのなら、かつて紅茶花伝を毎日5本飲んでいた時に、糖が出なかった理由を説明してもらいたいものだ。

なぜ、ぼくがここまで糖尿に過敏になっているのかと言えば、実は前の会社の同僚が、重い糖尿病にかかっているという話を聞いたからだ。
彼は、ぼくがその会社にいた頃から糖尿の気があった。
とにかくよく食べるのだ。
「そんな無茶食いせんほうがいいよ」と、ぼくたちはよく彼に忠告していたのだが、彼は聞く耳を持たなかった。
あれから10年以上が経つ。
その間、彼は入退院を繰り返し、今はもう目にきているという。
左目がよく見えないらしい。
最初の頃は、飛蚊症というか、黒い点がいくつも見えていたという。
そこで節制していれば、良くなっていたかもしれない。
しかし、彼はあいかわらず無茶食いを続けていたらしい。
かなり視力が落ちたということだ。
医者の話では、いかに治療を施しても、もう目は元に戻らないという。

さて、会社に行ってから、ぼくはHさんとの雑談のおりに、その糖尿の話をしてみた。
しんた「おれ、糖尿かもしれんです」
H「その体型で糖尿なわけないやろ」
し「いや、最近すぐにのどが渇くんです」
H「ばーか、夏やけのどが渇くんたい」
し「春からずっとなんですよ」
そこにKさんという人が入ってきた。
Kさん「何ね、しんちゃん糖尿ね」
し「はい」
K「おれ、高血圧よ」
し「おれ、血圧も高いです」
K「降圧剤飲みよるもんなあ」
Kさんが降圧剤まで出してきたので、ぼくはなぜか負けているような気がした。
そこで、負けず嫌いのぼくは、とっておきの病気を出した。
し「おれ笑える病気を持ってますよ」
K「笑える病気っちゃ、何ね?」
し「痔です!」

それにしても、糖尿は怖い。
節制しよう。


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